こんばんは。
もう現地オーストラリアでは夜遅くになってしまったことでしょう。
今日はオーストラリアでは、アンザックデーでした。
アンザックデーとは、
「第一次世界大戦でオスマン帝国(現在のトルコ)に対しイギリスとともに参戦したオーストラリアとニュージーランドの連合軍(アンザック)がチャナッカレのゲリボル半島に上陸した日」になります。ほとんどの戦士が死亡したとされるほど、激戦中の激戦でもありました。
この日になると、オーストラリアでは毎年何十万人もの人々が町に出て、人々でストリートが埋めつくされるほどの追悼式典が、今年は新型コロナウイルスが理由で開催されませんでした。
今月初めのイースターでも、教会に集まってのお祈りも無かったくらいですから、今日も多くの人々が自宅から追悼をされたことでしょう。
実は、アンザックデーには、自分にとっては特別に記憶されている日でもあります。
オーストラリアにはじめて上陸した日がアンザックデーだったからなんです。
1998年4月24日(金)の夜、日本(成田空港)をカンタス航空で飛び立ち、向かった先は西オーストラリアの州都パース。今では全日空が毎日飛んでます(現在コロナの影響で運休中)が、20年前は週3便、カンタスが飛んでました。
25日(土)の早朝、パース国際空港に降り立ったので、曜日の並びはなんと今年と全く同じですね。
ああ、当時の想い出がよみがえってきてしまいそうです。
そして・・・
街なかに観光に向かうと、
人が全然歩いていない。
週末の土曜は何もかも閉まるので、シティーにほとんど人は歩いていない、とは聞いていたが、これほど人って歩いていないものなの?(ちょうどコロナの影響で新宿・渋谷に人がいないのと同じくらい閑散としてました)
アンザックデーだと知ったのは、その日の午後でした。
たまたま立ち寄ったリカーショップ。
やはりこういうお店はcloseできないのかな?
そこで初めて教えてくれたんです。
いやあ、予備知識があっても、実際に体験しないと覚えないものですよね?
そして、その体験は体で覚えているので、いまだに忘れません。
こういう、自分オリジナルで作った「旅」の想い出は強烈に残るものですね。
だから旅はやめられない。
早くコロナウイルスが終息することを、毎日祈っています。