1か月前、一部の国を除き、誰もがコロナウイルスが徐々に縮小され、あとはワクチンができるのを待つだけだと思ったことでしょう。
そんな夢が、オーストラリアで破られてしまいました。
コロナウイルスには勝ち組だと思ったいたのに、第二波がやってきてしまいました。
100年前のスペイン風邪の流行が、第一波よりも二波の方の影響が大きかったこと同様、ウイルスには底知れぬ力が秘めていたのか。それとも単に人類が不注意で間げきをぬっただけなのかは、のちのちの歴史が教えてくれるでしょう。
今は目の前の現実を見つめるしかありません。
メルボルンで再びロックダウン。
買い出しや運動、仕事以外では6週間の外出禁止。
お隣のニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州をまたぐことが禁止され、
厳格な生活に逆戻りしてしまいました。
すでに何か月も外出禁止を強いられ、それを経て徐々に外出などの解禁をしてきたオーストラリアでさえこれですから、全然厳格でもなく、人口密度も県外移動も罰則も何もない日本の今後の行方が非常に心配になります。
コロナウイルス抑え込み優等生のニュージーランド、台湾、ベトナム、そして第二波が拡大しつつあるわが日本と韓国。
ほとんどがアジア・オセアニア圏ですが、今後、世界の行方を見据えるには今後の動向が重要です。