ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

暑すぎると涼しい南半球に行きたくなる!

梅雨明け前は連日雨ばかり。いい加減晴れて欲しいと思ったら今度は連日の猛暑日到来。日本列島各所で35度を超えたり、越えようとしたりする地点が激増しています。

毎年のこととはいえ、やはり涼しい気候、涼を求めたくなりますね。

 

日本の夏の猛暑を占うには、半年前の南半球の夏(1-2月)がどうだったかを調べてみましょう。

半年後の北半球の夏(7-8月)がどうなるのか、予想はだいたいわかります。

(と、ここ数年同じことを言い続けてきてますが)

 

現在、世界中でコロナウイルスの蔓延で、半年前までオーストラリアの歴史的な森林火災がとんでもないことになってしまったことは、だんだん記憶の片隅に追いやられてしまったようですが、今一度記憶を呼び起こしてみましょう。

 

半年以上前のオーストラリアの気温のニュースです。

前年(2019年)12月から続く熱波は年を越えても衰えを知らず、オリンピックも開催された、シドニーオリンピック公園では、46.6度を記録するなど、日本の猛暑なんて目じゃないほどの高温が記録されています。

(日豪で競うようなことではないんですけどね)

 

それにしても、恐ろしい気温。

日本でも過去最高(2020年8月6日時点)の最高気温は、埼玉県熊谷市で2018年7月23日に記録された、41.1度。

www.data.jma.go.jp

これも、都市圏で記録された気温ですが、砂漠地帯(主に内陸部)になれば、過去に50度を超える気温が記録されていますので、もう半端な数字ではありませんね。

 

それでも、日本が属するアジアと違い、湿度が大幅に低いため、日本で経験するような熱帯夜はオーストラリアではほとんどないそうです。

(アジアに非常に近いノーザンテリトリー、ダーウインなどは別)

 

あと数か月経つとまた南半球に夏がやってきます。

記録は破られるもの、と言われていますが、異常気象を表す数々の記録は絶対に更新して欲しくはないですよね。

 

「あの時が過去最高で、それ以来もう数10年も記録が更新されていないねえ」

という未来が来るように祈るばかりです。