ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

進化中 ビビッドシドニー

昨日6月18日に、約3週間にわたり開催されてきた南最大級の「光のライティングイベント」ビビッドシドニーが終了しました。

 

www.youtube.com

毎年進化している様子はなかなか書ききれないため、もう映像を見てもらったようが断然早いですね(^^)/

11分に収められた映像をご覧ください。

 

ネタバレしてしまうので多くは書けませんが、昔懐かしTシャツに描かれたポップアートのオーストラリア作家といえば、ケンドーン

彼の絵柄とのコラボは大変興味深くみることができました。

 

もちろん、彼の作品のことを知らなくても、豊かな映像美は簡単に感じることができます。

 

こんなイベントが期間中あちこちで見られたんだろうなあ。

1日、2日でとても堪能できるとは思えないので、やっぱりこのために1週間くらいは滞在したいと思うようになりました。

 

日本人、特にサラリーマンの旅行スタイルは、長くても1週間の弾丸ツアーが標準。

これではせわしないし、第一疲れに(そして写真に収めるだけのために)行くようなもんですよね。

 

コロナ禍を過ごし、自分の人生にもいつなんどき何が起きるかわからない。

 

そう感じ取ったんであれば、欧米流に、旅行もじっくりじっくり、あくせくと回り切らず、腰を落ち着かせる旅行スタイルに変更するときが訪れたんじゃあないでしょうか?

 

長期間のイベントを開催しているのはビビッドシドニーに限りません。

 

他の州でも都市でも長期間開催されているイベントは目白押し。

 

時期に合わせて、是非訪れて、数日楽しめる機会を作ってはいかがでしょうか?

ブリスベンで開催されたエッカ(農業まつり)のイベントにて。

小動物をはじめ、遊園地の出張サービスで、観覧車までやってくることを初めて知りました。いやあ、見ていて楽しかった!

 

写真:2003年8月

オーストラリアマラソンの季節がやってきた メルボルン編

オーストラリア三大マラソンを紹介してきました。

先週まで、

7月開催のゴールドコーストラソン

9月開催のシドニーラソン

そして今回トリを務めるのは10月開催のメルボルンラソン

 

何度も書いてますが、2021年にオーストラリアはゼロコロナからコロナと共生の道へ舵をきったことから、徐々に野外・屋内のイベントが開催に向かっています。

 

実は、昨年、ゴールドコーストシドニーではマラソン大会(正確にはランニングフェスティバルと言ったほうが似合うほどお祭りイメージの方が強い)が中止となる一方、メルボルンは開催されました。

 

ただし、去年だけは特例で、毎年10月開催のところ、12月にスライドさせての開催

だから、だいぶ様子をみる期間を設けたんでしょうね。

 

しかも、その時期はまだ海外との国境は特定の条件を除きフライトは飛んでなく、更に観光客を受け入れる状況でもなく、結果ほぼ国内マラソン大会となってしまいました(^^♪。

(何人か外国選手はいたようですが、在住者なのかどうなのかは確認できませんでした)

さて、待ちに待った、海外からの参加もできる(今のところ)ようになった今年の開催は?

メルボルンマラソン(Melbourne Marathon) | 大会概要

(以上は日本語の、日本人のための日本の事務局)

2022年10月2日(日)開催。

そして申し込み期限は9月11日。

まだ余裕はありますね。

メルボルンのランドマーク的な存在、フリンダース駅

 

メルボルンのマラソン大会でのメリット

・全豪テニスの会場となる、ロッドレーバーアリーナが間近で見れる。

・F1グランプリ会場にもなっているアルバートパークを走れる

メルボルンっ子の憩いの場、セントギルダのビーチ沿いを走れる(フルマラソンのみ)

・ゴールがMCG!(メルボルンクリケットグランド)。ここはオーストラリアでの大人気のスポーツ、オーストラリアンフットボールのAFLの決勝の舞台にゴールゲートがある!

 

凄いでしょ、滅多に見れないところに、数時間のうちに一気にみて(自分の足で走って)回れてしまうんです(^^)/

ロッドレーバーアリーナ。テニス専用会場

アルバートパーク

雨のセントギルダ

MCG競技場内

どうでしょうか、普段観光ではなかなか足を踏み入れないところですよね。

こんな機会にこそ、メルボルンの1面を見ることができるかも!

大会のコースは、フルマラソンハーフマラソンだけではなく、3キロウオーク、5キロ、10キロと、走りやすいキョリがたくさん用意されています。

歩いたってOK。

 

一生に一度の経験でいろんなものが得られるチャンスかも。

私も参加したことがあるんですが、ホントにいい思い出になりました。

 

このような情報を知ってしまった、そこのあ・な・た(^^)/

今年こそ是非チャレンジしてみませんか??

 

オーストラリアマラソンの季節がやってきた。シドニー編

首都圏は関西地方を通り越して先に梅雨入りしてしまいましたね。

ジメジメした気候から抜け出したいと思い煩う日々。。。

 

前回の7月開催のゴールドコーストラソンに続き、今回はシドニーラソンについて。

 

・開催時期

シドニーラソンは雨がほとんど降らない、9月第三週目、オーストラリアは春に向かう季節の中で行われます。

日本だとまだ残暑厳しい気候ですが、南半球のオーストラリアに行ってみるととても過ごしやすいことが実感できました。

 

さっそく今年はどうなっているか見てみましょう。

 

・開催情報

今年は9月18日(日)に開催が決定しています。

www.sydneymarathon.jp

実は、コロナの感染が広がり、昨年2021年の夏頃に、ゼロコロナからコロナ共生に舵を切ったので、てっきり開催すると思っていたら、2021年は一旦「延期」となったあと、最終的には「中止」になりました。

そのため、今回は3年ぶりに開催になります。

 

2022年、今のところ(6月執筆時点)オミクロン株も終息に向かい、コロナワクチン接種者も増えたこともあり、爆発的なコロナ感染は広がっていません。

海外との国境も再開し出し、徐々にフライトも飛ぶようになってきました。

旅行者の往来も再開ですね。

この大会は南半球最大級のイベントですので、世界中からこのランニングイベントに参加希望者がシドニーに向かうんじゃないだろうか、と国際色豊かな大会になることを想像してしまいます(^^)/

 

・フライトの状況

さて、今の状況だと、シドニーまではすでに日本から直行便が飛んでますので、フライトには困らないでしょう。

入国もだいぶ簡素になり、また事前にワクチン接種がされ、陰性証明が提出できれば入国後に2週間ホテルに隔離、なんてことはありません。

だいぶ楽になりましたね。

 

・マラソンもだけど、観光も楽しもう

さて、シドニーラソンに参加したわたしとしてはたっぷりの魅力をお届けしたいところですが、それよりはまずはシドニーの観光を楽しんでほしいと思います。

先月、仕事でシドニーに行ってきた人にも話を聞いてきました。

まず、なんといっても、マスク無しで過ごすオーストラリアの人々。

一定の条件(感染者や公共交通を利用するなど)以外ではもうマスクは必要なく、まるでコロナの前にもう戻ってしまったかのように感じたそうです。

さらに、コロナで海外に出れなかった旅行好きの人たちは国内旅行を楽しんでいたそうですが、そういった人たち向けに現在もホテルの改装ラッシュが進んでいるそうです。

もしかしたら、シドニーでも大改装が終わったホテルに泊まれるかもしれませんね。

なによりも、シドニーは経済が目下絶好調!

それで街中も活気を感じる事ができたとか

日本人として唯一残念なのは、円安なこと。今どこに行ってもお金が掛かる~!

って感じてしまうことでしょう。😢

たった2年でなんと60円から95円に!35円もアップ!

これは大きすぎる!

 

それでも、一生の大きな思い出の1つになるかもしれません。

観光でもなんでも、思い出作りには最適。しかも安心・安全に行けるシドニー

楽しむだけでも、ゆっくりするだけでも、はたまたぼーっと何もしない日々を過ごすだけでもいいかもしれない。

いろんな選択肢があるのもオーストラリアならでは、なんです。

青い空。青い海(川)。白いオペラハウスの屋根☺

 

ああ、自分も行きたくなってしまいました!

 

写真:2019年8月

 

オーストラリアマラソンの季節がやってきました

皆さん、6月になりました!

南半球のオーストラリアは、季節が逆。冬に向かっています!

 

さて、コロナの話題もだいぶ進展しました。

1年前を覚えてますか?日々情報の展開が早いので、忘れちゃいますよね。

1年前のオーストラリアは、まだコロナの感染が少しでも広がると、ロックダウンが実施されてました。

途中で前の首相のモリソンさんが、ゼロコロナ政策からコロナ共生(ウイズコロナ)にシフトして以降、段階的に社会生活が戻ってきました。この辺りの舵取りは、日本よりも速いですね!

 

そこでもう1つ。

1年前の6月。

 

7月初旬に控えたゴールドコーストラソンは国内に在住している人を中心に開催する予定でしたが、なんと3日前に中止になりました。

 

それまでにクイーンズランド州ではコロナによるロックダウンが続いており、解除はしましたが、大会事務局が安全を確保できないとの理由で、中止の決定をされたそうです。

 

もともと日本から観光で渡航の道が閉ざされていたため、日本にいる自分にとっては関係ない話ですが、それにしてもこの突然の決定は驚きですね(^^)/

 

ですが、今年はコロナ共生に舵を切ってますし、しかも感染者も減少。ワクチン接種も大きく進み、オーストラリアの街中ではすでにマスクをしている人はほぼいなくなったそうです。

 

ということで、3年ぶりにゴールドコーストラソンは開催されます。

www.gcm.jp

開催、本当におめでとうございます。

(直前まで何が起こるかわからない世の中になっちゃったけど!)

 

で、行くつもりがあったのかというと、個人的な事情で参加したかったんですが見送りになりました。とっっても残念無念に感じているんです!😢

 

でも、個人的な事情が無かったら、参加できたのか?

 

ここで少しだけ触れたいと思います。

 

現在、日本からオーストラリアへは、クイーンズランド州への直行便は飛んでません。

7月21日がジェットスターの運航再開予定になっています。

travel.watch.impress.co.jpm

まずは、成田―ケアンズ便が7月21日から週5日

そして成田ーゴールドコースト便が8月2日から週3日で再開となっているため、7月上旬開催のゴールドコーストラソンの参加は長期に休みを取れないサラリーマンにとっては難しい状況です。

 

だったら、経由便でもいいんじゃない?

 

ということで、日本ーシドニー経由のゴールドコーストというルートもありますが、

なぜかすでに満席(しかも高いよ!)。アジア経由もありますが、10数時間は余裕で掛かります。お金、時間、休暇日数を考えると、サラリーマンにとっては参加のハードルが高いなあ、というのが正直な感想。

 

ちなみに、オーストラリア3大マラソンから外れますが、ケアンズラソンも7月16-17日開催。日本からの直行便再開には間にあいません。

 

まあ、来年は確実にフライトは飛んでいるため、「直行便で」「安く」行けるんだろう。

あ、確実って書いちゃった。

不安定な世の中。特にエネルギー資源価格が高騰しているので、例えば1年後に燃料サーチャージがトンでもない金額になっているかもしれません。この辺りは神のみぞ知る、ですね。

 

最後に。

今まで1日で開催していたゴールドコーストラソンが2日間に分散されます。

特に、ハーフマラソンが7月2日、フルマラソンが7月3日になるのは個人的に驚きました。長距離に2日間ボランティアを用意するって、結構大変なはずなんだけどなあ。

とりあえず、今回実施してから、また来年以降気にするようにしましょう(^^)/

 

ゴールドコーストのビーチでまた海の香を受けたいです!

やっぱり自然と一体感のある生活ってうらやましいです(^^)/

 

2016年7月