オーストラリアのお菓子の定番、TIMTAMを昨日は紹介してきましたが、スーパーマーケットに売っていて「ああよかった」となぜだかホット一安心!
スーパーマーケットでお菓子となれば、次はあれでしょ?あれ!
子どもの嗜(たしな)みがお菓子なら、おとなの嗜みはアルコール。
とくればもうお分かりですね。
ワイン。
オーストラリアであればともかく、香港でワインなんて、嗜むのはお金持ちの人くらいじゃないの?お金持ちの人口が増えたから、ワインも増えたかな?
いえいえ、そうじゃありません。
ワインの供給は間違いなく香港に広まっています。
例えば、以前は中華料理といえば紹興酒でした(今も健在です)。
最近は中華料理屋にワインも置かれています。メニューにもありました。
それに、香港ではワインを広める活動の一環として
というイベントがあります。
ほとんどグルメパーティーですが、その規模が凄い!
1ヶ月間、毎日ワインパーティーが開かれるんだそうです!
10年前には考えられません。
香港のお隣、マカオはもともとポルトガルの植民地。
だから、ワインもポルトガルワインが広まっているのかな?
と思いきや、まったくそんなことありません。
日本と同じです。
スーパーマーケットにいけば、どれだけ同じか、良くわかりますよ!
フランス、イタリアをはじめとした欧州のワイン。
新世界のコーナー(今となっては古い表現ですね!)にはアメリカやチリ。
銘柄も日本のスーパーマーケットの配置もなんだか似ているなあ。
ふと、WELCOMEという地元のスーパーマーケットのワインコーナーで、とある有名ブランドに目が留まりました。
ありました!
我らが(?)ジェイコブス・クリーク です。
今や日本のどこのスーパーマーケットでも見ることができますが、香港のスーパーでもお会いできるとは。しかも木箱のボックス数箱を占有。
他にも、イエローテールやWOLFBRASSも。
いや、まだまだ他にもあるぞ!
ワイナリーとしては超有名どころ、ペンフォールズ。
有名ではないけど、他にもオーストラリア産ワインが大量に陳列。
そして周囲を振り返ってみると、凄いことに。
「こんなに置いてあるなんて」。とついつい声に出てしまったほどです。
いわゆる特設コーナーですよね。
日本にもありますが、日本の場合は1か国で占有することはまずないでしょう。
ところが香港のスーパー。
特設コーナーにはオーストラリアのワインしか置いてませんでした。凄いぞ、香港(のスーパーマーケット)。
ものすごい体験をした気になってしまいました。
みなさんも、もし香港に行く機会があれば、是非スーパーマーケットに立ち寄ってみて下さい。
間違っても、ワイン専門店で、高いオーストラリアワインをゲットしに行こうなんて、思わないでね。スーパーマーケットにおいてあるのでも、十分だと思いますよ。
決して行くな、とは言いません。
でも、希少なワインを入手したいのであれば、オーストラリアのワイナリーを訪ねましょうね。
写真:2015年5月5日