今日も暑い日本列島。
何だか毎日暑い暑いって書いているような気がします。
一方のグリーン島。
日中は陽の光を浴びて暖かった島全体も夜のとばりが下りると、気温も下降。
なにか上着を着ないと、肌寒さを感じてしまいます。
陽が沈んでから、ようやくレストランもディナータイムの幕開けです。
レストランもホテルもそうですが、島に生えている木や森を出来るだけ切らないで、なるべく生かす(共生、という言葉が合っているか)ため、目の前に自然があります。
そのために、なるべく人口の光を放つことは避け、暗がりを作るように考慮されています。
全体的には暗めですが、目が慣れてくるとろうそくの明かりですら明るく感じますね。
そんな中での食事。
今回はあまりシーフードを食べてなかったので、思い切ってシーフードプラッターを頼んでしまいました。
あまりの巨大さに、まわりのテーブルからも「おおー!」っていう歓声が聞こえてきました。
重量感のあるシーフード。身の詰まったエビや、巨大なイカリング。
4人ファミリーで1つでしたが、パンと合わせて十分でした!(^^)!
一方、朝はこれまた静けさの中でブレックファーストの幕開けです。
今度は朝の光がレストランの奥まで差し込んできます。
これならライトは何も要りませんね。
ディナーと違って、ブレックファーストは好きなだけ選び放題のビュッフェスタイル。子供たちは選び放題なので、われ先にお皿に取りまくっています。
そんなことは自然には関係ないのか、悠然と構え、テーブルに居座る鳥。
のんびりしてますね。
品数もかなりの量です。
シティのホテルで、宿泊客がたくさんいるんならわかりますよ。
でも、100人もいない宿泊客に、こんなに豪勢とは。
デザートもたくさん食べたいんだけど、ああ、もうお腹がいっぱいです。
ここで観察していたこと。
欧米の宿泊客は、本当にゆっくりですね。
私たちも朝食に来たのは既に8時を過ぎてましたが、彼らは私たちが食事の終わる、9時過ぎに来ました(全員が全員、そうではないですが)。
それも、朝食をゆっくり味わうかのようです。
ゆっくりと時間を過ごすことが大事で、かつ身についていることが羨ましい。
私たち日本人もしっかりと見習わないといけないですね。
いつも子供たちには「早く、早く」とせかしてしまっていますが、こういう時くらい心行くまでゆっくり食事したいなあ。
といっても、もうこの日の夕方にはグリーン島からケアンズに向かわないといけないので、やり残したことがまだまだたくさんある!(^^)!
だから、「早く、早く!」になってしまうんですね。
なので、リゾートには2泊以上することをお奨めするのは、こうした理由からなんですね!
写真:2013年7月