オーストラリアの大地が広大で、土地もたくさんあります。
温暖で、雨もたくさん降って暖かいとくれば、たくさんの食べ物が作れそうな気がしますね。
大地のほとんどが渇いているので、牧場以外のイメージはあまりないかもしれませんが、実はオーストラリア、特にクイーンズランド州はフルーツの宝庫です。
ケアンズ郊外を初め、クイーンズランド州では、あちらこちらに農園があります。
規模も大きく、生産高がものすごい。
こちらの写真は、ケアンズのプルマンホテルの朝食の時に食後のデザートとしてピックアップしたトロピカル・フルーツになります。
スイカ、メロン、キーウイはもちろん、オレンジ、ミカン、マンゴーにイチジクもありました。他に取り切っていないフルーツもあったかもしれません!(^^)!
最初は、どこにでもあるホテルの朝食に出てくるフルーツだと思っていました。
その数日後に、レンタカーで方々を回っているときに見た光景。
広大なフルーツ農園。クルマを飛ばしても、農園の最後がなかなか見えてこない。
そんな巨大な農園で、いったい何を作っているんだろうか。
(レンタカーでのドライブは、農園の旅ではなく、あくまで観光地までの手段。農園調査ではありませんので、念のため!(^^)!)
先日もマンゴーワインを紹介しましたが、オーストラリア国内でもマンゴーが大量に出回っています。しかも、輸出をしていないらしく、日本ではオーストラリア産マンゴーを見つけることはできませんよね。
主要なフルーツはマンゴーだけではありません。
8月上旬に横浜にある用事で行っていました。船の博物館に行った際、最近の横浜の貿易について展示がありました。
オレンジに関する輸入:1位 アメリカ、2位 オーストラリア
全く知りませんでした。そんなに輸入量が多いとは。
フルーツが盛りだくさんだと感じたのは、ケアンズ近郊、観光の目玉、パロネラパークの往復の途中にありまあした。
ランチタイムを逃してしまった私たち。
店がオープンしているシティまでは1時間以上。
子どもの空腹を満たすにはそこまで持たないだろう。
そんなときに、目の前に現れたのが、バナナ農園の直売所でした。
(日本のJAとかが良くやっている、無人の直売所と同じ感覚)
ランチ決定!バナナにしよう。
1キロ当たり1.5ドル。約120円。
基本的には量り売りで、料金は「良心に基づき、払ってくれる」前提みたい!(^^)!
これで2,3本も食べれば夕食まで持つという計算でしたが、読みは甘かった。
それにバナナも甘かった!(スミマセン)。しっとりとさえ感じたくらいです。
あっという間にみんなでバナナ1房を完食してしまいました!
バナナ、オーストラリア産のバナナ、日本で見たことあったっけなあ?
疑問はまだまだ膨らみます。
もう少し直売所を観察してみることにします。
時間を3時を回っていたからか、周りには観光客もほとんどいない・・・
ところで、クイーンズランド州は、フルーツに限りませんが、積極的に日本に輸出をしようとしているので、今後もたくさんのオーストラリア産の食べ物が出回ってくるかもしれませんね。とても楽しみです。
写真:2013年7月