ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

オーストラリア人って? すごい生活パターン

オーストラリアに旅行に行くと時間を無駄にしたくないからか、早くから行動し、1日を無駄にしないように自然と心がけようとしてしまいます。

(私たちはツアーに参加しないので、朝起きる時間が自由ですが、ツアー参加の場合、朝4時、5時集合というのは結構ありますね。)

 

ツアーほどではないにしても、朝8時前に子連れでレンタカーで出発とか、国内線の飛行機に乗るために、空港に8時にチェックインカウンターに到着、等で早朝の時間帯にオーストラリアの風景を見ることが出来ました。

風景といっても、朝日が昇る景色を見るとか、そういうことではありません。

早朝の日常風景を見ることができた、と言う意味です。

日本だと、早朝早い時間帯だと、電車やバスが動いているとか、売店のおばちゃんが準備しているとか、はたまたビル掃除の方が掃除中だったり、出張に行く人が早く出かけていく姿を見るとか、そんなところでしょうか?

(田舎に行くと、また違った風景かもしれませんが、首都圏だとおおよそ書いた内容に近いと思っています)

ところが、オーストラリアは、全く違う風景を見ることができました。

自然に浸る

オーストラリアのテレビ番組を見ていて、朝の風景がたびたび映し出されます。

シティであってもビーチに近かったり、河口が近かったりするので、映像によく登場しますが、そこにはたくさんの大人がいるので、びっくりしたことがあります。

人が少ない割にビーチが大きいので、もっと閑散としていいはずですが、割と人が目に付くってことは、毎回週末の映像が流れているの??

そんなことはありません。平日の風景だって流れているはずです。

だけど、何でこんなに大人(体格の大きさからみて)多いのか。

実は仕事に行く前に、1泳ぎ、1運動、または散歩をしているんだそうです。

ケアンズに宿泊したときも、フェリー乗り場近くに桟橋がありますが、桟橋の上を朝から集団で、個人でジョギングする姿を多く見ることができました。

朝に有効な時間の過ごし方を、子どもの頃から習得しているのか、自発的に習得したのかわかりませんが、健康志向が根付いているなあ。

それに比べて日本の朝。ラッシュ時に疲れた顏で通勤するサラリーマンの多いこと(あ、自分もか!(^^)!)

心のゆとりがこれほどにも差となって表れてくるのかもしれません。

・都会(シティ)で

話はそれますが、むかーし英会話の教室で「ぶっちゃー(肉屋のこと)は朝早くから働いています」という文章にぶつかったことがあります。

確かに市場で働いている人は朝早いよなあ、なんて感心したことがありました。

オーストラリアのシティに滞在したときに、朝早く街中を散策したときにびっくり!

肉屋を通り過ぎましたが、確かに早朝からオープンしてました。それに買い物客が結構いるってどういうこと?

ということは、買い物客が来る前にお見せの準備をしなければなりませんよね。

買い物客が7時台に来ているってことは、5時台には準備に入ってそうですよね。

これは肉屋に限っての話ではないでしょう。

魚や、果物や、パンや・・・多分みんな早起きしているんだろうね。

だからこそ、夕方には早々としごとを終え、アフターには家族、友人たちと共に時間を過ごすんだろうと思います。

早寝早起きを実践する国。

実際に見て、やっぱり健康的な生活を送りたいなあ、と思った次第です!(^^)!