上の写真は、前日の下見したときのものです。
いよいよ7月3日本番当日。こちらに選手が続々と集まってきます。
さて、スタートラインについて、解説です。
Aゾーンとありますが、招待選手ではない、3:30以内で走るランナーの集合ゾーンです。この前方がエリートランナーの優先コーナー。いわゆる2時間台で走るランナーたちです。スタートしたら5秒以内でスタートゲートを通過するものと思われます。
そのスタートゲート。こちらは当日ですよ!(^^)!
スタート13分前ですが、意外なことにまだ誰もエリートランナーが現れていません。
なんだ、せっかくトップアスリートの写真を撮ろうと思っていたのに(涙)。
自分は、トップアスリートのはるか後方のため、1分1秒でもこんなところに留まっている訳にはいきません。残念ですが、後方に移動です。
Bゾーンを撮り損ねてしまいました!(^^)!
Bゾーンは3:30から4:00以内で完走できるランナーのコーナー。
そして、こちらの写真はCゾーン。4:00から4:30 で完走できるコーナー。
このあたりは自己申告ですから、本当はもっと早そうなランナーや、そうじゃなさそうなランナー(とみっても見分けはつかないけど)。
スタート20分前の撮影ですが、ずいぶんと早い人の集まり方です。
ちょうど4時間といっても、BゾーンとCゾーンの分かれ目。既にCゾーンでは早そうなランナーがBゾーンのすぐ真後ろのコーナーに陣取ってました。気合入ってます。
さて、バルーン登場です!
4時間15分の黄色の集合場所。なぜ黄色なのかというと、バルーンが黄色だから。
このゴールドコーストマラソンの面白いところの1つに、ペースメーカーがあげられます。
ペースメーカーの方は、色のついたバルーンをつけて走ることになっています。
カラフルなので、とってもわかり易い。しかも、リゾートなので、高層ビルや街並みも派手な色あいなので、バルーンも見事に溶け込んでいるんですよね。
そのバルーンですが、かなり細かく分かれています。
3時間ジャスト 水色
3時間10分 青
3時間20分 ピンク
3時間30分 緑
3時間40分 白
3時間50分 赤 ここまでが10分単位
4時間 黒
4時間15分 黄色
4時間30分 橙(オレンジ)
4時間45分 黄緑
そして5時間 が濃いピンク。これが最後。
そして・・・
こちらが5時間以上のDゾーン。
今回自己申告で初のフルマラソン参加なので、自分はDゾーンからのスタート。
Dゾーンは、最終の6:20(これが完走のタイムリミット)なので、たくさんの人で溢れ返ります(続々と人が集まりだしました)。
既にエリートゾーンからは軽く200㍍以上離れてます。
こちらがDゾーンの最前列。スタート15分前なのに、意外と空いています。
記録狙いの人がこのゾーンでは少ないのかな!(^^)!
せっかくの待ち時間がもったいないので、日本人のボランティアに写真を撮ってもらいました。その時に貴重なお話が。
今回のゴールドコーストマラソンの日本人の参加者は600名の登録(前日までにコンベンションセンターで登録する必要があったので、集計がされていたみたいです)。
かつては1000人を超えていたため、多少減少。変わって中国人の参加が2000名以上。
目立っていた韓国からの参加者は大学生(見た目)を中心に若者が目立ってました。
さて、いよいよスタートへ。多くのランナーが集まってきました。
Cゾーンまでのランナーと違って、なんだかのんびりムードを感じます。
ペースメーカー登場。
2人いるんだなあ。色は濃いピンク。目立つなあ。
一緒に走るか、それより前に出れれば最高ですが、目標はあくまでも6時間。
1時間の後方じゃ、置いてかれますね!(^^)!
なので、今のうちにこっそりツーショットを撮ってもらいました!
あ、意外とおじさんなのね!
と思っていたら、ざわざわし出しました。マイクからスタートを告げるあいさつが始まりました。
最初は英語。次に日本語で。なんだか日本の国内マラソン大会みたいだ(参加したことないけど)。
ざわついていて、そして遠くて良く聞き取れませんが、くりかえし言っているのでだんだんと分かってきました。招待選手について読み上げてました。
「今回は川内選手(あの埼玉の公務員ランナー)と、渋井陽子選手が参加されますそして川内選手のお母様が初マラソンに挑戦されます」
って言っていたなあ。
え!エリートランナーじゃないの。はるか200㍍以上前方でスタートを待っているんだ。
それでは何もわかりませんね。
そうこうしているうちに、生中継なのか上空にヘリコプターが旋回し出しました!
もう間もなくスタートです!
写真:2016年7月2日、3日