既にクレイドルマウンテンに行く前には、絶対立ち寄り必須のインフォメーションセンタについて書いてますが、今一度。
正式にはクレイドル・ビジターセンタ(Cradle Visitor Center)ですが、クレイドルマウンテン国立公園に入る2.5KM手前にあります。
(閉店間際の様相)
ガソリンスタンドや簡単なショップが併設していることも既に書きましたが、はやり情報が整っているポイントとしてこれ以上の場所はありません。
加えて、アンテナがあるのか、電波状況は万全なのか、このカフェでパソコンを広げている人の多いこと。
wifiを当てにして、皆さんクレイドルマウンテンへの最後の情報交換(?)か、行ってきた最初の報告なのか、忙しそうにキーボードを叩いていました。
と思っていたら、単に閉店間際で、追い出される前に急いでいたことが発覚。なーんだ。
インフォメーションは、国立公園に入る前に必ず必要となる入園パスが販売されています。
これでも入園パスの販売窓口。
日本では映画化や動物園、ライブ会場でこんなカジュアルな場所は見たことないですね。さすが無駄な設備は作らないオーストラリア。
その販売窓口。
ピーク時にはパスを買い求めるツーリストで長蛇の列になるとか。
この前、フレシネ国立公園のコーナーの際にも書きましたが、できるだけホバートなり下界の都市のツーリストインフォメーションで予め購入しておくことをお奨めします。
10分、30分待って買うだけでも、その間に貴重なシャトルバスが1本、2本行ってしまいますよ。(もちろん、クルマ利用者であっても10分、30分は貴重です)
そのシャトルバスですが、入園パスを持っていれば、何度でも自由に乗り降りできます。
クレイドル・ビジターセンタを基点に、国立公園園内まで、早朝から夕方遅くまで、15分おきに往復しているのは旅行者にとって大変助かります。
我々はレンタカーだったので、乗る機会はありませんでしたけど。
ただ、我々じゃレンタカーに乗って、逆に外から見ていて分かりましたが、確実に15分置き、というわけではありません。
2台続けてきたり、間が空いていたり。
まあ、自然の中を走るんだから、仕方ないですよね。
ここはアバウトなオーストラリアだし(笑)。
それに、夕方16-17時には、各観光ポイントからホテルに戻る観光客でごった返して、バスの乗り降りだけでもバス停に止まっている時間の長いこと。
定時運行を期待するのは諦めましょう(笑)。
ショップもありますが、こちらも期待はしないこと。
あ、でもお土産はこちらで購入されても良いかもしれません。
なぜなら、ホバートでも第二と都市ロンセストンでもそうですが、お土産やさんというものがほとんどありません。ロンセストンでは探し回って、なんと1店しか見つけられないほどでした。(まあ、大したものは置いてないけど・・・)
カフェといってもメニューがたくさんあるわけでもありません。
サンドイッチ類も、タスマニア各所にあるカフェの価格よりは高いですが、2倍、3倍もするわけではありません。
あくまでもくつろぐ場所。できるだけ費用は最小限に抑えましょうね。
利用することは考えてませんでしたが、遊覧飛行用ヘリパッドもありました。
クレイドルマウンテン観光中、何度もヘリコプターが飛んでいたと考えると、いかに利用者が多かったことか。
いつの日か利用してみたいですね。
写真:2017年3月29日