ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア いたるところが絶景地 随一クレイドルマウンテン13 満足度高いビジターセンター

タスマニアに限らず、オーストラリアは観光充実国。
自然豊かな隅々まで、観光しやすい工夫が施してあり、かといって大金を投じた施設でもなく(日本は箱物行政ゆえ、設備だけは豪華ですよね)、非常に効率的に作られていることが実感できます。
タスマニアは、オーストラリア大陸ほど観光客が来ないものの、そしてクレイドルマウンテンといった非常に高地にあるにも関わらず、無駄なくそして非常なものをよくもこれだけ揃えたな、と関心するばかりです。
そこで、今一度クレイドルマウンテン国立公園入り口にあるビジターセンターをもう一度紹介いたしますね。

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センター内
以前にも紹介しましたが、簡単なカフェ、国立公園に入るためのエントリーパスの発行、クレイドルマウンテン公園の最新情報、登山する方へのグッズ販売、スタッフも相談に乗って頂けるものと思います。

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弱いながら(?)もWifiが飛んでいますので、PC広げてなにやらインターネットをつないでいる若者がたくさん見られます。

 

シャトルバスの発着
レンタカーで公園内を回れなくても大丈夫。
ビジターセンターを出発点に、ダブ湖までシャトルバスが往復しています。
ほんの往復10数キロといってもかなり狭い、細い道もとおり、アップダウンで低速運転となるので、時間も掛かります。
そのため、シャトルバスはどんどん来ます(15分おき)。

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その日の仕事を終えて待機するシャトルバス達と専用駐車場

右後方に止まっているクルマ。どこまでも広大な駐車場。

 

ガソリンステーション(無人ですけど)最悪、ガソリンスタンドの替わりはあるので、なんとかなりますが、お値段については覚悟をしたほうがよいですよ

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できるだけ「下界」で満タンにしてから、国立公園入園に臨みましょう。

 

水の給水
本格的な登山をされる方にとっては水が命。
タスマニアの水は世界で一番きれいと言ってきましたが、それでも心配な方は、ビジターセンタ内の売店で確保しておきましょう。
それ以外でも、例えばキャンピングカーや炊事用で使えるレベルであれば飲み水ではありませんが、ビジターセンターで用意されています。是非こちらも上手に使いましょう。

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「飲み水には使えません」のマーク

広大な駐車場
ビジターセンターに来て一番驚いたのが、広大な駐車場。
もともとどこの観光ポイントにいっても広大なオーストラリア、駐車場はあり得ないほど広く作っています。
それでも、クレイドルマウンテンの前に回った、フレシネ国立公園(ワイングラスベイが見れるところ)や、2011年に行ったグレートオーシャンロードの駐車場ではほとんど満車状態。
このビジターセンターもいつかは満車になる時期がくるかもしれませんが、ご安心を。
当分そのようなことは起きそうにはないくらいとても広いです。その代わり遠いところにクルマを置くととても長い距離を歩くことになるので、覚悟してね!

 

では、これからクレイドルマウンテンに行かれる方へ、参考になれば幸いです。
楽しんできてね!

 

写真:2017年3月29日30日