急に神妙なタイトルですが、3泊を過ごしていよいよ出発。
そして、別れ。
これまたオーストラリアの民泊らしいといえば、らしい仕組みを体験しました。
民泊のオーナーは、我々が初日に到着したときに既に「そのこと」を説明した気になっていたらしいが、そんなことはない。
一番大事な「出て行くとき」はどうしたらいいのか。初めて質問したんだから。
でないと、事情を知らないと8時前には会社に行ってしまうつもりの彼女。
一方、朝食をゆっくり食べ、荷物の整理をしてから家を出る予定の私たち。
家を出る順序が完全に逆転してますが、それも彼女(マデリーン)にとっては慣れっこのようです。
なんせ、鍵はオートロック。
最後に出る我々が家の中にキーを残しておき、そのままドアをロック(犬のアルフィー、猫のパフィーが玄関から出ていかないことに気をつけて)。
そのまま行ってしまっても良いとのこと。
あ、そういえば3年前のメルボルンで民泊に宿泊したときも全く同じシチュエーションでした。
これが日本人だったら、「合鍵を作られて、会社から帰宅したときに家が荒らされていたらどうしよう」とか、
「鍵を持ち帰ってしまい紛失されたらどうしよう」とあれこれ悩んで、結局自分が外出が最後になるように、あれこれスケジュール調整で悩んでしまったりするでしょう(多くの日本人もそうではないでしょうか?)
しかし、オージーたちはそんな素振りも全く無く
「鍵はこの場所にこのまま置いておいて良いから。大丈夫、大丈夫」。
それで万事問題なし。片付いてしまうのがオージー流。細かいことに悩んでも気にしないんでしょう。
そうそう、以前も掲載しました、アルフィーとじゃれ合うわが子の後ろに、日本から持参した、カンガルーの折り紙(作:息子)をプレゼントとして棚に置いておきました。
まだそのまま置いてあったらすごいんだけどなあ。
そんな確認をするために、再訪したくなりました。
写真;2017年3月29日