ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニアワイン シャーマンズでひがなワイン談義

シャーマンズは、タスマニアで超有名なジョセフクローミーからクルマでわずか数分のところにあるが、観光情報ではあまり耳にすることも無かったし、「ここに行ってみたら」と助言してくれる人もいなかったので、正直素通りしても良かった。
けど、あまりに近いし、ジョセフクローミーとスタッフも
「いいところだから行ってみたら」

とサラリとコメントしてくれたら、(しかも近いから)行くしかないでしょう。

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ということで、入り口のカジュアルさで安心したものの、ドアセラーに入ってみたら、とにかくシンプルな、ほとんどなにも飾り気も何も無い壁やオブジェに安心したが、実際は・・・

シャーマンズはこちら

 

平均的にジョセフクローミーよりもワインが高かったのには驚いた!
といっては大変失礼でした。
赤、白と、それぞれタスマニアでは有名なブドウ品種、ピノノワール(赤)とピノグリ(白)の試飲を頂いてびっくり。
しっかりとした味はジョセフクローミーに引けを取らないと思ったほどだ。

と、そのような専門的な解説は苦手なので、ワインそのものではなく、ワインの飲んで楽しむ姿を紹介。
ジョセフクローミーのような華やかさは一切ないですが、それでも、ビーチに行けばどこにでもあるような日よけの大きなかさの下、
それこそ簡素なチェアが各テーブルに5,6個置いてあり、ワインを飲みながら談笑できるようになっている。

 

実際、シャーマンズで目撃してしまった
朝の11時前に訪れたときには、すでに5名の欧米人がワイングラス片手に談笑しながら大いに盛り上がっている。

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左億に黄緑のパラソルが見えますが、このようなパラソルがいくつか設置してあった

5名にしてはピッチが早いのか、すでに1本のフルボトルは空になり、スペアなのか3本目が用意されていた。
テーブルの上にはチーズとナッツがおつまみ。


これです、これ。

一度オーストラリアでやってみたかったこと。


しかし、慌しい日本人。このあと夕方までに回るワイナリーがあり、数日後には日本への帰宅が決まっている。
どうして忙しい日本人。
そして、どうしてか時間のある欧米人(リタイア組?それとも金持ち?)。

 

シャーマンズでの思わぬワイナリー贅沢タイムを見せ付けられ、ますますワイナリーにはまりそうな瞬間。


これが本場の醍醐味なんですね!

 

2017年4月2日