ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

初オーストラリア旅行!から丸20年

初めてオーストラリア大陸に足を踏み入れてから、ちょうど丸20年が経ちました。
その後コンスタントに旅行しているわけではないですが、今もオーストラリアに行っているということはやっぱり好きなんでしょうね。


この時期に日本人が旅行するのはもちろんゴールデンウイークだから。
思う存分遊ぶには、金曜夜日本を出発するフライトが一番良いですよね。
オーストラリアの場合、4月第四週の土曜はアンザックデーという祝日に当たります。
別に祝日に当たるんだから混雑しているくらいで大きな問題はないでしょ?
と思われるかもしれません。


自分もそう思っていました。


当時はまだインターネットで情報が出回り始めた時代。
祝日がどういうものかくらいはインターネットに載ってましたが、祝日の過ごし方なんて記事はどこにもない時代。

 

土曜の早朝についたのはパース。
ツアー客は早々に空港についた送迎バスに乗り込み、慣れた個人客も早々に目的に向かう。わずかに残った数名が空港バスに乗って市内のホテルを巡回する。
土曜日の早朝だったから閑散しているかと思った。
ところがそうではなかった。
午前中に仮眠を終え、遅いランチを取りにホテルを出て、レストランを探しに行くがどうも様子がおかしい。
パース市内の繁華街には人はほとんどあるいていないし、そもそもお店が開いているように見えない。
(パース市内の観光の中心、ロンドンコートにあるお店はほぼ営業しているけど、レストラン系はほとんどないんだよねえ)


アンザックデーのこの日。ほとんどが自宅で過ごすので、人はあまり出歩かないからね。
と教えてくれたのは、アルコール(ビールだけですが)を買いにボトルショップに寄ったときの店員に教えてもらった。
当時は田舎の都市だっったパースだけの話なのか、シドニーメルボルンといった大都市でも同じなのかどうかはわからない。
ただ、国や地域が異なると祝日の過ごし方ががらりと180度も変わってしまうことをこの初オーストラリア旅行のパースで学んだ、一番の思い出と言っていいいかもしれません。


20年も前の話です。
今ではもっと皆さん活動的で、町に人があふれているでしょう。


来年以降で、必ずゴールデンウイークに旅行してやるぞ!
と初日の日本でそう思いました!!