ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

最強のフードコート? WESTFIELDとバルンガルー

前回、コンビニのおにぎりをはじめとした、日本食に触れたので、その流れで食事の話。

 

短期の旅行だったら、日本食を恋しく思う人もそんなにいないかもしれませんね。
特に若いひとだったら、多少日数が長くても(3、4週間くらいかな?)日本食無しでも大丈夫でしょう。
ただ、いくら美味しいといっても、大好きなモノばかり食べていればさすがに飽きてしまうので、違うものを食べたくなるのは、年代に関係なく共通でしょう。

レストランを渡り歩くのもお金が掛かりますしね。
そこで、旅行者ばかりか、ビジネスマンにとってもお助けコーナー、フードコート。
フードコートは日本のショッピングセンターでも見かけるようになりましたが、オーストラリアでは、
「ランチといえばフードコート」と言えるくらい、フードコートが定着しています。
更に、オーストラリアは移民の国。
とにかくバラエティー豊かに色んな国の食事が並んでいます。
むしろ、同じ国からは1つしか出店できないんじゃないの?というくらい、国際色豊かです。
そんなバラエティー豊かなフードコートをご紹介!

 

ティー最大級のwestfieldのフードコート
ランチをどこにしようと探しているうちに、なぜかたどり着いてしまったフードコートがここ。
といっても、ガイドブックで紹介されているのは、Food on Five Westfield Sydney。
ショッピングセンターの5階が全てフードコートになっていますが、どちらかというと高級志向。
小籠包(しょうろんぽう)で有名なティンダイフォンや、日本でも有名なチェーン店、一風堂
(向こうでは高級店の部類に入りまーす)などが揃い踏み。この階には入れません。

 

庶民派フードコートはこちら。

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シティホール駅から、何回かこのブログでも登場した、「クイーンビクトリアビルディング(QVB)」のB1Fで繋がっている、Westfield 地下1階にある、フードコート。
地下にあるから、それほど大きくないと思っていたんですが、そんことはない。

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奥行きも広く、席もたくさん。
それに、(このフードコートに来て初めて気づいたくらいですが)国際色豊かなのはランチしにきた人々です。
確か、オペラハウスやロックスなど、有名観光地には多くの旅行客と外国人がいました。
しかし、フードコートで見かけた外国人の人種は、感覚としてその倍以上

自分がフードコートで食事したときは、たまたま1人で行きましたが、いわゆる共同で座れる長机8人掛けの真ん中に陣取りました(写真を見てイメージしてくださいね)。
満席のピークとなるランチタイム。ビジネスマンが続々と(だいたい1人か2人)で席取り合戦。
自分の両サイド、正面、斜めの各席合計6名は、どう見ても全員国籍がバラバラに見える(日本人1人含む、自分)。
みな一人なので、話声が聞こえてこないので、何人かわかりませんが、スマホで電話している人の話ぶりから、1人はアフリカ系、1人は中東系、1人は北欧系かな。

こんな異文化体験ができるので、フードコートは行く価値ありです。

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あ、もちろん、色んな国の食べ物が食べられる魅力があることはお忘れなく!

 

バルンガルーのフードコート
一方、今再開発で最大規模を誇るであろう、ダーリングハーバーに隣接した、
昔は水揚げなどに使われていた倉庫街をリノベーションして新たな街を作り上げている、バランガルー。
ここには、シドニーに拠点を構える、有名企業の本社のいくつかが移転してきていることもあり、昼間のビジネスマンの人口がものすごい勢いで上昇中(と感じました)。


アメックスの看板も見たぞ。

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旅行中、1回だけランチタイムの時間帯にダーリングハーバーからバランガルーに向かいましたが、そこにあったフードコートを見て度肝を抜かれました!
ここは銀座か?虎ノ門か?
国全体がカジュアルっぽい感じのイメージのあるオーストラリア(高級ショップは別です)。
フードコートは庶民の味方だとおもっていたら、なんとバランガルーのフードコートは超高級志向。

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さすが、たくさん給料をもらっている、外資系のビジネスマンを多く抱えてるからか、品揃えは高島屋伊勢丹にあるフードコートなのかと思ったくらいです。

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最近のオーストラリアの物価は年々上昇中のためフードコートであってもお安く食べることは難しくなってきたかな。
2000年代前半で、10ドル(約800円から900円)あれば、かなり贅沢に食べることができましたが、最近で10ドルで食べようとすると、各店舗の一番安いメニューにたどり着いてしまうほど。
そんな中に登場したバランガルーのフードコートは更に上を行っています。
もう、高級ショッピングセンターでランチするのと同じ感覚です(日本でそんなランチはしたことないですが)。


先端を行くフードコートでランチする勇気が今回ありませんでした(悲)。


次回は絶対に征服してやるぞ!

 

写真:2018年9月18日