日本で運転していれば、交差点では当たり前にある行先表示板。
あくまでドライバー(バイクも含めて)が理解できれば良いようになっています。
(歩行者も一応は見ますが、知っている道を歩いているひとばかりなはずなので、注意してみている人は少ないと思います)。
それに対して、オーストラリアの道路の案内板。
そもそも交差点がとっても少ない、田舎に行けば行くほど町と町の間が離れるため、町を表す看板さえあれば、みな理解できる。
たとえば、「Welcome To 〇〇」と町の入り口に掲示板があるだけ。
日本とは大違いですね。
そんな違いはシティ内でも見つけることができます。
それが、この横断歩道を渡る前に押すボタン。
日本でも横断歩道を渡るときに、ボタンを押さないとクルマ側の信号機が赤にならないような経験があるかと思います。
そこに、案内版がさらっと付いてました。
ストリートの名前と番地まで書いてある。
さらに、点字もある。
横断歩道のボタンを押すと「カタカタカタカタ・・・」と音が鳴り出す。
(黄色になるときの音は、「タッ、タッ、 タッ、タッ、」とペースダウン。
視聴覚者にとっても優しい仕組み。
シンプルだけど必要なことはすべて収まっている。
これって、税金を無駄に使っていないっていう証拠になるかもしれません。
「生活者大国」オーストラリア。
こんなところで証拠を見つけてしまいました(^^♪
写真:2019年9月18日