昨日の7月7日、UNESCOから2019年の世界遺産登録の発表がありました。
2011年のニンガルーリーフ以来8年ぶりに、オーストラリアでも世界遺産登録がありました。
Budj Bimカルチュラル・ランドスケープ です。
場所は、ビクトリア州の・・・
どこかって?
こちらになります。
とても景観豊かな国立公園のようですね。だけど、クルマ以外に行く手段は無さそう。
でも、いっそのこと、手つかずでもいいと思ってしまいます。
今回の世界遺産登録のポイントは、自然遺産ではなく、先住民の保護から、認定されたもののようです。
どれくらい歴史があるかというと、
「エジプトのピラミッドやアテネのアクロポリス、英国のストーンヘンジより長い」そうです。
6000年以上前に建てられた石の小屋も現存するそうです。
そりゃ、ピラミッドよりも古いわけだ。
オーストラリア国内では早速ツアーやマスコミによる宣伝、世界に向けての呼び込みが始まるでしょう。
その波に乗って、自分も人っ跳びに行ってみたい。
けど、物見遊山ではなく、もう少し下調べして、過去の歴史が理解できてから行ってもおそくはないでしょう。
よほどの自然災害により小屋が崩壊しない限り、世界遺産の取り消しはないでしょう。
なんたって、6000年以上変わらずに現存しているんですから。
これでまたオーストラリアに行く楽しみが増えました。
ただ、この手の「内陸にある国立公園」は得てして道路標示も何も整備されてなかったりするので、たどり着けるかなあ。まあ、最近のレンタカーのナビは以前よりも精度が増したので、間違いなく目的地に連れて行ってくれるでしょう。
そう遠くない日に訪れそうな気がしてます。