穏やかな市民の憩いの場 ボンダイビーチ
ここにはランナーの姿はほとんどありません。
代わって、海を占領(?)しているのはサーファーたち。
ここでゆっくりしていても、疲労が出てくるだけ。
まだ少し元気なうちに、後方に見える建物を目指しましょう!
ボンダイビーチのアイコン的なスポットが。
それにしても・・・
相当眠くなってしまいましたか。
普段の生活がちゃんとしていないと、体力不足ですぐにダウンします。
海岸をあとに、高台を目指します。
時刻は午後一時。
だんだんサーファーが小さくなっていく。
かなり登りました。
ゴールした多くのランナーも一緒になって登っています。
この先にはいったい何が??
見晴台(笑)で一旦トイレ休憩。
このあたり唯一の公衆トイレですが、とってもきれいに整備されていて、助かります。
沖合いのサーファーが豆粒になった。
で、そこから階段を数段登って、舗装道路に出たところに、この景色!
赤い旗がスポンサーのウエストパック。そこがさきほどまでいたゴール地点。
遠くまで来たなあ。まだ人がたくさんゴールしています。
ここからでは小さくて見えませんが、多くのランナーがシティーに帰るために、臨時バス待ちをしています。その列およそ数千人はいるんじゃないでしょうか。
待つのはあとにして、やっぱりまずはこの景色でしょう!
断崖に作られたアイスバーグのプール。
大波が来たら海水が入り込んで来ます。
けど、もともと海水のプールだそうです。
まずは、レストラン経由で入らないといけません。
会員制なのかな?既に走り終えたランナーもいますが、雰囲気全員セレブっぽい。
記念に1枚。
アイスバーグのプールの先の海には、多くのサーファー。
シドニーの8月は冬。そんな寒さをもろともしないシドニーっ子たちが自分たちの時間を満喫しています。
残念ながら堪能している時間がありません。
お腹が空きすぎてランチを早く食べないと、午後のスケジュールが全て飛んでしまいます。
さあ、ボンダイビーチからボンダイジャンクション(バスターミナルとシティーからの電車が接続している)を経由して、シティーに速く向かいましょう。
見よ、この光景。
バスは延々10台以上連なっています。
できるだけ先頭で待っているバスなら乗りやすいなので、先頭までダッシュ!
それにしても先頭まで遠いです!2-3分は歩いたぞ!
2連結バス。幸運にも座ることが出来ました。
といっても、ランナーはみんな疲れているので、座れないと次のバスを待ちます。
そのあたりは、バス会社の人もよくわかっているみたいで、いっぱいになる前に出発してしまいました。
日本だと係員が詰め込むだけ詰め込んで出発させるはずなので、えらい違いだなあ、
と変なところで感心。
さあ、これでボンダイともお別れ。
すなわち、CITY TO SURFともお別れです。
色々なことがありましたけど、かなり楽しかったです!
次回は真面目に「記録を狙ってもいい」し、着ぐるみを着てもいいかもしれません。
シドニーなのに広い自然と、なによりもホスピタリティー溢れるオーストラリアの皆さん、多くのボランティアスタッフの方々に支援されて、100%楽しむことが出来たんだろうと思います。
だから世界中から8万人のファンランが集まるだろうな。
東京マラソンで楽しみを知った人。
もっと楽しい経験をシドニーでしてみませんか?
いい思い出になること間違いなしですよ。
写真:2019年8月11日