シドニーの観光地の1つ、ダーリングハーバーのお隣、現在シドニーのシティーの中では最大規模の再開発真っ最中のバランガルー。
ここでジェラートを食べながら小休止していたら、通りかかりました。
とってもかわいい。可愛すぎます!
よくしつけられたのか、もともと大人しいのか、触っても全く吠えません。
あ、もちろん飼い主の方から許可をもらって、触っています。
それにしても、道行く人も、シドニーでもこの犬はかわいいのか、みんな一度は足を止めて、声を掛けたり、写真を撮ったり。
我々も先を急いでいないので、みんなで可愛がりました!(笑)
次男は、飼い犬からリードも渡される始末。
そうこうしていると、
やっぱり通りすがりの人が写真を撮っていく。
近くにお勤めのビジネスマン!
我々、飼い主ではないですよ~!
あ、質問されていないか(笑)
一通り遊ばせてもらってから、
「また会いたいねえ!」
そんな想いが通じるとは!!
2日後。
ここは歩行者天国のエリアがあるので、夕方になると観光客や下校時刻の中高生も登場し、ごった返しています。
いやあ、これくらい活気があるといいねえ!。
翌日の早朝、帰国に備えてお土産物探しでプラプラと歩いていると、なんだか人だかり。
近寄って子供たちが見に行くと、
「あ、またいたよ!」
いったい何がいた??
もうお分かりですよね。
あの犬が歩いているじゃないですか。
そして、空いたところを見計らって、近寄ること10秒。
思わぬ再会で嬉しかったのか、もう触りまくり(犬からすると触られまくり!)。
そうそう、飼い主のことを書き洩らしてました。
お年をめしたおじいさん。
近寄ってくる地元の人、観光客関係なく、愛想よく犬と写真を撮らせたり、触らせたり、なかにはうちの子どもに対して同じようにリードを持たせてくれたり。
ふと、おじいさん、もしかしたらこれが楽しみで犬を飼い、シドニーのシティーを散歩(?)しているのか(同じところをぐるぐると回っているとしたら、徘徊かな?)。
それでいろんな人と出会いがあるなら、とてもうまいことを考えたものですね。
老後の楽しみといっては失礼ですが、心の広い、または人との出会いの楽しみを知っていますね。
観光に行くと、このように普段日本では目にできない生活習慣を見ることができるので、やっぱり海外旅行は面白い!
できれば、フリーの時間がたくさんあれば、このような思わぬ出会いがたくさんできますよ!
写真:2019年8月13日