現在(3/8時点)で日本国内はコロナウイルス蔓延防止のため、学校での授業はなくなり、企業は可能な限り自宅待機となり、イベントも中止。
できる限り家から出ない(行動自粛ともいう)のが得策とされ、飛行機に乗ってりょこするどころではなくなってしまいました。
(韓国中国の渡航もまもなく全面禁止)
そうなると、家で楽しむことを考えるしかないですね。
自宅で楽しめることといったら、食べること、寝ること、子供と遊ぶこと、テレビを見ること(趣味が自宅でできる人はそれに没頭)、あたりでしょうか?
普段は仕事で家にいない自分も自宅勤務ができる環境であることから、自宅に滞在する時間が圧倒的に増えました。
平日なら通勤の往復3時間以上が増えたのも大きいです。
さて、この時間を使って何をしようかな。
幸い、自分にはやりたいことがたくさんあるので、この時間をうまく使わないともったいないですよね。
その時間の一部を映画鑑賞にあてることにしました。
見ようと思って、今まで観逃してきた映画が山ほどありました。
それよりも、ふと「そういえば、まだまだ観てないオーストラリアの映画もたくさんあったはず」なことを思い出し、ネットで検索。
ああ、こんな映画も確かあったよね。
というのがこの1本
『ドリフト』
最初、タイトルから見て、クルマ関係の映画だと思っていました。
どうしても「ワイルド」シリーズや、「頭文字D」とかを想像してしまいました(笑)。
1970年代にアウトドアスポーツとして認知され始めたサーフィンを、オーストラリア国中に一気に加速させた、オーストラリアの実話です。
サーフィンはやったことがないので、どれほど大変か競技なのかわかっていませんが、この映画では、壮大な景色やきれいな海、そして何もない田舎町をみて、オーストラリアの田舎暮らしにどっぷりと惹かれることができます。
ヒュー・ジャックマンのような有名どころの俳優・女優はでてきませんが、若いイケメン俳優が2人、兄弟役ででてきますので、そちらが気になる方にもお薦めします(笑)。
冒頭で、シドニー住まいからひたすら西に向けクルマを走らせ海岸にたどり着く設定になっており、撮影はおそらく現在でもサーファーのメッカになっているマーガレット・リバーじゃないかと思われます。
波乗りシーンは、CGとかではなく恐らく本物。しかも大きさも半端ではない。
いつかこの波を見るだけでも、マーガレット・リバーに滞在したと思います。
マーガレット・リバーはワイナリーとしても有名で、他にも巨大な洞窟も点在しているので、数日滞在するにはいい場所です。
西オーストラリアの南西の端っこにあるので、最寄りはもちろんパースです。
最後はなんだか観光案内になってしまいましたが、お薦めしたいのはあくまで映画の方です。お忘れなく!!