ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

おーストラリアに行きたい理由を列挙する

緊急事態宣言が延長され、まだまだ巣ごもり生活を余儀なくされている日本。

 

オーストラリアが好きな人は、早く解放されて、日本から脱出したいと思っているんじゃないでしょうか?

 

そんな私も、同じ気分になっています。

 

ところで、ふと思ったんですが、皆さんは、どんな理由で(どんな気分で?)オーストラリアに行きたいと思っていますか?

 

と、突然振られてもびっくりするでしょう。

 

確たる理由をもって旅行する人なんて、仕事でもない限りそうそうないですよね。

さて、自分が同じ質問を投げかけられたら、どんな回答をするのかな。

 

ちょっと考えてみました。

観光もっとも一般的な回答でしょう。

 オペラハウス、ハーバーブリッジ。グレートバリアリーフ。ウルルなど

 動物たちの触れ合い。多種多様な有袋類。コアラにカンガルー、ウオンバットに世界一幸せになれるクオッカ、カモノハシ。

 やったことのないバンジージャンプ、川下り、海で魚釣り、クジラの鑑賞、オートバーに乗る、気球に乗るなど、まだまだたくさんありますね。

 食べ物。オージービーフにオージービール。ワインも大人のたしなみ。さらに最近ではカフェやカフェめし。多国籍料理。トロピカルフルーツに新鮮野菜。タスマニアオイスターをはじめとするカキ、サーモンなどのシーフード。

 ショー。ビビッドシドニー、世界最大級のゲイアンドレズビアンのパレード「マルティグラ」。ハッピーニューイヤーの夜空に輝く花火。

勉強。留学も、学生留学、親子留学から、会社員を一度辞め、再度海外で働くワーキングホリデー。ボランティアワーク。さらには海外で働くなど、スキルアップを目指し、オーストラリアでの生活を希望される人たち。もちろん、専門的な勉強をするために留学する場合もあるでしょう。

海外移住。個人の希望とは別に、会社からの辞令により(または自分で希望して)仕事でオーストラリアに赴任する。これもオーストラリアの生活にどっぷりとハマるタイプ。

療養。自然たっぷりのオーストラリア。生活環境をがらりと変えることで、自然からのエネルギーを受け取り、治療を目指す。

趣味にはまる。観光もその一部かもしれませんが、オーストラリアでしかできないことに時間を割く。ダイビングやサーフィン。動物のケア(ケアラー)なんていうお仕事もありますね。ボランティアが基本ですが。

友達(人)に会いに行く。様子を見に行くなど、人関係。どんな風に成長しているか、困っていないか、確認のため再会する、なんてこともありますね。

・定点観測。オーストラリアはどれだけ変わったのか。例えば、気に入っていた場所が、新しい建物に替わっていないか、お店が代わってないか。繁盛しているのか。

街が賑わっているのか、変化を確認したくなるかも。このあたりは2回目以上の旅行ですね。

自然の回復。2019年から続いていた大規模森林火災の結果を現地まで見に行く。

雷で焼け野原になった地帯の復興具合を確認しに行くことで、自然のパワーを知るというのもあるかもしれません。

地球の大きさを感じる

 たまに自分のやっていることが全く前に進まなくなってしまうことがあります。

そんな時、オーストラリアに行くと、自分がいかにちっぽけな存在なのかを知ることができます。そうすると、自分の悩んでいることがいかに小さいか。悩みが吹っ飛ぶかもしれませんね。

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バーレーヘッズからゴールドコーストの摩天楼を眺める

さて、そろそろ出尽くした感がありますが、実はかなり真面目に「探し物」もしています。

海に眠る海賊の宝物も探したいですが、たぶんやらない( ´∀` )

 

探しているのは「終の棲家(ついのすみか)」。

将来、自分の余生がどうなるのか全く想像だにできませんが、日本以外のどこかに住むとしたら、やっぱりオーストラリアかな。

年寄りの条件としては、ゆったりとしていること、身体に優しい気候なこと、人にやさしい環境であること、あまりお金がかからないこと。

 

多くは望みませんが、あてはまる条件の町がないか、観光しながら、目を皿のようにして調査しています(笑)。

たぶん、こんな理由でオーストラリアを旅行する人はほとんどいないでしょう。

終の棲家を探している人は、すでに日本でリサーチが住んでいるか、以前オーストラリアで暮らしたことがあるはずで、そのためあえて棲家探しはされないと思います。

 

でも、目線を変え、「ここだったら住めるのかなあ」というつもりで観光に行くと、行った先の見るものが変ってきます。それは、レストランなどよりも、スーパーがあるか、役所があるか、病院がしっかりしているか。さらに不動産屋があれば、「一体いくらで家が売っているんだろうか」と目が行ってしまいます。

 

視野が広がるって、こういうことだろうと思います。

 

こんな目線でものを見る人はおそらくオーストラリア好きにもほとんどいないと思いますが、いろんな角度でものを見るのも悪くないです。

そして、いつかオーストラリアで生活することを夢ではなく現実になると考えて行動すると、きっと面白い出会いがあると思いますよ。