写真はタスマニアのブティック(家族経営)ワイナリー
昨日、夢を見ました。
どこかのワイナリーにいる夢。
景色にも何も色がついていないので、風景も何もまったく覚えてません。
今となっては何をしたのかも覚えてません。
目が覚めたらすぐにメモしなけりゃダメですね。トホホ。
まあ、いい夢だったと勝手に想像しましょう。
夢にワイナリーが出てくるんだから。悪いはずがない(^^)/
で、題名に「大人のたしなみ」と「ワイン」となっているのは、どうしてでしょう。
ワインのおいしさって、「おいしい」って心の底から思ってくれないと、本当はわからないんじゃないかと思っています。
舌だけで感じるのもダメ。頭で理解するのもダメ。
一緒にいる仲間と盛り上がるから、おいしかった、というのもダメ。
1人でいても、何をしていても、心の底から、ああ、おいしい。って思わないと。
それに気が付いたのは、かなり年取ってからでした。それもかなり遅くの
40代後半でした(笑)
何がおいしいか、それまで全然わからなかった赤ワイン。
一方、白ワインは、きんきんに冷えた冷蔵庫から、真夏にビールを飲むかのように、ワイングラスに入れて飲んだ時のおいしさは、なんとなく想像してましたが、それはそれでおいしかった。
更に、伝統ある日本酒や焼酎は、冷やしても温めてもどちらでも飲める優れもの。
氷を入れて割ってもいいし。
これが、ウイスキーやバーボンだったら、温めて飲むなんてことはできないけど、冷やして飲めばいうことなし。
ところが、赤ワインの(一般的な)飲みかたは、「常温で」。
つまり、冷やさず(冷蔵庫にも入れず)、部屋の中にボトルを放置して、室温のままで飲むようなもの(正確には、ある一定の温度内で飲むのがおいしい飲み方ですが)。
一体どこがおいしいんだ、と全く理解ができなかった。
事実、おいしい赤ワインは日本では高くてなかなか手に入らず。
日本で作っている赤ワインは、当時甘ったるいのが主流で、冷やして飲むしかない。
常温で、しかもおいしい、低価格で自分に手の届くレベルの赤ワインなんて、自分の周りには存在していなかった。
ところが、転機は突然やってきました。
オーストラリアに個人旅行に行っているのに(団体でも)ワイナリー巡りをしないなんて人生半分捨てているようなものだ、と言われたことに端を発し、だったら無理やりでもワイナリーを行こうじゃないの。(残り半分の人生は捨てなくはないし)
ということで、行ってきたオーストラリアのワイナリーで、超が10回付くぐらいはまってしまいました。
続く。。。