今日土曜日午前中はテレビ朝日系列で放映されている「旅サラダ」。司会神田正輝。
彼はオーストラリア好きですが、それと関係あるんでしょう、7回連続のオーストラリアの旅。そして今日が最終回を飾るのがマーガレットリバーでした。
マーガレットリバーは、西オーストラリアの州都パースから南方面(南極方面)にクルマで約3時間。
もともと西オーストラリアは広大な州で、クルマを走らせること20分で何もない!?
自然豊かな郊外に出てますが、マーガレットリバーはそんな遠く離れた郊外に広がるワイナリーの街として発展してました。
「発展してました」ってなんだか過去形ですが(笑)
実は以前行ったのは、1998年だから23年前じゃない。ずいぶんと間が空いてしまいました。そりゃ、浦島太郎状態ですね。
その時は、まだ街というより村といったほうが似合ってました(失礼しました)。
パースも他の州と比べてのんびりしてますが、そのパースの10倍のんびりしていた!
20年以上も前ですが。
で、その時はワイナリーの数はおよそ4-50。
それが今では70を超えているんだそうだ。そりゃすごい発展です。
だから、おいしい(そしてコストパフォーマンスのよい)マーガレットリバーに世界中からツーリストが集まっているんですね。
しかも、番組で登場したのが、以前私たちが訪れたことのあるボイジャー・エステート(といってもかなり記憶が薄れてましたが)
あれ。こんなに洗練されてたっけな?と思わず見とれてしまうほど美しいワイナリーの景色。
広さはなんと東京ドームの28倍!
それでも、日本ではあまりお目に掛かれる銘柄ではないですね。
1987年に設立され、すでに34年目ですので、老舗の部類らしいですが、まだまだ今後が楽しみですね。
私の夢の1つが、ワイナリー(の併設されているレストランかホテル)で1日、朝起きて寝るまでの1日中、ワインをゆるゆると飲んで過ごすこと。
たった1日だけでもいい。
朝は鳥の声で目覚め、夕焼けの変化する景色と月明りの元でベッドに入る。
最高の1日ですよね。
マーガレットリバーか、南オーストラリア最大のワイナリー、バロッサバレーまたはメルボルン郊外のモーニントン半島のどこかで。
夢で終わらせたくないですねえ。