何よりも人の安心安全が最優先に立てば、どんなに大事なイベントでも決定を下す、後世に残る良い例になって欲しいかも。
コロナウイルス感染を封じ込めてきたオーストラリア。
しかし6月に入り、世界でまん延する協力なデルタ株(インド株)がオーストラリアで猛威を振るい、ついに国内のあちこちにも飛び火。
当然人口の多い都市を中心にロックダウンが開始されています。
そんな中、今週末の7月3日4日に開催する予定だったゴールドコーストマラソン。
中止になりました。
もともと国境は開いていないので、日本からオーストラリアに参加することはできず、
オーストラリア在住の日本人は参加できるんなら「いいなあ、移住しようかな!」
などとのんきに思っていたのもつかの間の出来事でした。
もともとはクイーンズランド州が発表したのは、6月29日。
発表の詳細はこちら。
https://www.traveldonkey.jp/blog/australia/gold_coast/7593/
わずか3日間のロックダウンを行うもの。
ん?3日間?
としたら、6月29日、30日、7月1日だから、7月2日にはロックダウン解除されていれば
イベント再開できそうじゃないの?
(あ、これ完全にコロナに対して麻痺している、首都圏に住む日本人の感覚ですね。いかん。いかん!)
安全第一に検討し、参加者・ボランティアの安全確保ができないと判断した結果は、イベント中止。つまりゴールドコーストマラソンは中止となりました。
全く素晴らしい判断です。あ、すごくまっとうな判断ですね。
開催ありきで人命軽視のどこかの国とは全く違いますね。
来年はどこの国にもワクチンがいきわたって、是非「コロナに打ち勝った証」を見たいし、一緒に笑顔で楽しみたいものですね。
それまでは笑顔の写真を見て、1年後を楽しみに待ちましょうかね。
25㌔の給水所。
先頭の方を走る集団とすれ違い。速い。
42㌔付近。沿道の声援から力をもらう。
来年はあなたも是非!
いや、あなたと共に!
写真 2016年7月