ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

チケット購入までのちょっとだけ長い道のり

早朝のケアンズ空港

10月2日(日)開催のメルボルンラソンに申し込みました。

6月30日までに日本のメルボルンラソン事務局から申し込みをすると、アーリーオーダーというか、早期割引制度があるため、フルマラソンの参加費が1万5千円で済むためです。

 

しかし、それよりも、メルボルンまでのチケットを買ってない!

ということで、メルボルンのチケットを買うことになりましたが、それが簡単じゃなかったんですね。

どういうことだったのか?

 

メルボルンまで直行便が飛んでいない

7月10日現在、シドニーに関しては、カンタスJAL,ANAのいずれかが飛んでいるので、

日にちや値段によって選ぶことができます。

ANAは毎日飛んでいるのも安心ですね。

ただし、最近は、待ってましたとばかり、予約が一気に殺到しているので、席があっという間に埋まり始めています。まあ、直行便があるだけでもいいか。

一方でメルボルンまでは、非常に便が限られます。

オーストラリアを誇るカンタスでさえ、東京からメルボルン直行便が再開されていません。

もちろん他社も同じ。需要はないわけではないんけど、航空会社の都合もあり(カンタスは、自宅待機していた従業員がすぐに戻れなかったり、パイロットもいなかったりで、急に便数を増やせない事情もあるようです)、一体にいつになったら飛んでくれるのだろうか。。。

ということで、直行便は諦めるしかありません。

 

・経由便。何を優先するか

では、経由便を選びましょう。

できるだけすんなり入国できて、時間も掛からず、安く行く方法を練るしかありません。そんな都合がいい便なんて、あるの?

とにかく安く行く方法。それは、時間を掛けてもいいなら選択肢はありません。

しかし、経由地が2か所以上とか、LCCをつないで、航空会社が変わるなど、何かあったら(急に結構するとか、数時間遅れて、経由地で次の便が先に行ってしまうとか)全部自分でやらないといけない。その時間と労力はちょっともったいないですね。

それでも、ジェットスター便だったら、うまく乗り継ぐ方法があります。

成田からケアンズまでは7月21日から毎日飛ぶことが決まっています。

直早朝にケアンズに到着後、メルボルン行きの国内線に乗り換えれば、9万円程度で収まります。

一方でリスクも😨

ジェットスターLCC。万が一トラブルでフライトがキャンセルになるとお金も帰ってきませんが、それよりも大会に間に合わないということが最大の問題となります。

実は、2014年にメルボルンにこのケアンズ経由で行ったことがあります。

国際線ジェットスターはキャンセル・遅延はあまりないとは聞いていたのは、あまり心配はしてませんでしたが、問題は国内便。

案の定というか、問題に巻き込まれてしまいました😨

どこかからケアンズに来る際、整備不良か機材不足か何かで大幅な遅れが生じ、結果ケアンズ空港で3時間も余計に過ごすことに!

 

実は、メルボルンラソンは、大会前日までの15時までに、ゼッケン等を現地事務局で引換券と交換をしなければならないため、リミットがあります。

この時も、現地大会事務局締切り30分前に到着し、事なきを得ました。

国内線の便がたまたま遅れですみましたが、最悪の場合、「フライトキャンセル」もありえます。

なので、LCCはやめにして、フルサービスのカンタス航空に変更。

ルートは、羽田発シドニー経由メルボルン行き。

これだと、シドニーに朝9時前に到着。その後同じくカンタスの国内便に乗り換え。

お昼時でも30分から1時間に1本は飛んでいるため、仮にシドニーの空港で手続きが遅れてフライトが行ってしまったとしても、次の便に振り替えてもらうこともできるため、フライトキャンセルの心配は大きく減りました(ただし、悪天候よるキャンセルは全便飛ばない場合もあり、この時は諦めるしかないですね。)

 

・懸案の料金

ジェットスターの場合、先ほど9万円と書きましたが、カンタス便の場合はどうだったでしょうか?

カンタス便シドニー経由は諸費用含め13万円でした。

4万円で安心を買ったとも言えますが、この金額はまだ別の費用も含まれています。

例えば、ジェットスターの場合、成田発ということと20時発。

出発予定の金曜のため、仕事を早く切り上げるか、休まなければなりません。

都内近郊に住んでいる自分にとって、カンタス便でメリットなのは羽田空港出発。

しかも、夜22時のため、夕方18時に出れば間に合う。仕事はちょっと早めに切り上げる必要はありますが、それでも有給を取る必要はありません。

また、自宅(都内ではありません)から成田に行くよりも羽田に行く方が交通費が数千円安く済みません。

更に、カンタス便では、夜遅い時間になりますが、夕食が出ます

一方ジェットスターは夕食は別料金となります。出発する直前に成田空港で夕食を摂ればいいですが、それにもお金が掛かりますよね。

更に、国内便でも状況は同じ。

カンタス便であれば軽食がでますので、朝食替わりまたはブランチとして、お金を払わずに食べることができます(あくまで軽食。クオリティーを求めてはいけません(^^)/)

ジェットスターの国内線はもちろんなし。シドニーの空港で食べればよいですが、空港価格に加え、オーストラリアの方が物価高。ファーストフードを利用しても簡単に1500円は超えてしまうかもしれません。

そんなことを考えると、安心・安全以外に、お金の面でも、4万円の差が簡単に1万、2万は小さくなるかと思います。

心理的にも経済的にもカンタス便選択は有効に思えました。

 

そんな判断もあって、今回はカンタス便を選ぶことにしました。

アジア便またはカンタス利用でシンガポール経由という選択肢もありましたが、せっかくなのでシドニーの雰囲気も味わいたかったし(^^)/

 

コロナさえなければ、今頃メルボルンまでの直行便を複数の会社から選択していたはずなので、数か月後はこのような情報は役に立っているとは思えません。

せめて夏休み期間中に、チケットを購入するときにお役に立てると嬉しいです。

メルボルンの空港国内線ターミナル内

写真 2014年10月