メルボルンのカフェは、どこも個性があり、どこに行っても面白い一面をみることができます。
そんなカフェの1つがメルボルンシティにありました。
先日紹介した、ガイドブックに掲載されている有名店、ハイヤーグラウンドや、日本領事館からも近くです。
・裁判所のすぐ近くのパトリシア
この周辺は、古い建造物がポチポチ見られる、落ち着いたエリア。あまり観光客があるいているようには見えません。
その代わり、スーツなど、ちょっとエリートのにおいを感じるビジネスマンの集団を見かけるような地域ですね。
ここはガイドブックに以前記載されていたのか、カフェには観光客が多少混じってますが、日本人観光客も見られました。
その名もパトリシア。ここのコーヒーもうまい!
で、改めて客層を眺めると、
オオ、ダークスーツが目立ちます。
ここは裁判所があるので、弁護士事務所など裁判に関係する会社も多いそうで(と聞きました)、皆さんコーヒー持ち帰り(テイクアウェイ)の方ばかりのようです。
時間帯もちょうど11時台、お昼前の一服なんでしょうか。
あとからあとから人がやってきます。
それにしても、なんかみんな格好いいなあ。
普段はカジュアルなイメージなオーストラリア人ですが、ちょっと違った一面をみることができたのも、カフェに来た収穫でした。
・ここは社交場?会話が途絶えない店内
店内が所せましなのか、外の空気を吸いたいのか、人が溢れています。
この一角だけ熱気がすごい!
もちろん店内の方がもっとすごい!
それもそのはず。お店の入り口にオーダーのカウンターがあり、コーヒーを飲む席はほぼなく、立って飲むしかありません(^^)/。写真のようにコーヒーを置くカウンターも開いていればラッキー、な混雑度です(^^)/
ゆっくりできるスペースは一切無し☺
・絶品のパン
実はここのパンは絶品なんだそうです。
皆さん、コーヒーと一緒に次から次へとオーダーしておりました。
「絶品なんだそうです。」と書いたのは、食べてないから。
30分前にハイヤーグラウンドでしこたまリコッタパンケーキ🥞を食べたばかりなので、
おいしい😋と「大評判」のクロワッサン🍞など、食べることができませんでした。
これがカフェ巡りの盲点ですね☺だって、その日入ったお店の食べものが美味しそうだと、その誘惑に負けてしまうんですから。
話がそれました。
店内に残っている人達、ほとんど皆さんおしゃべりに夢中。
いや、立ったままのビジネスミーティングなのかもしれません。
・とてもオープン
さてこちらはカウンターの中。所せまし、といった中で、てきぱきとコーヒーを抽出して、お客様にカフェを提供。
恐らくこんな光景は、ネットでもあまり見る機会はないと思います。
私だってこんな光景は滅多に撮りませんので(普通は遠慮しますよね)!
こんなに忙しいのに、皆さん快く写真提供に協力してくれました。ありがとうございます!
同じことを日本でやったら、忙しい中、何とっているんだよ、と怪訝な顔つきをされますよね。
でも、オーストラリアでは皆さん明るい笑顔☺
そして、オープン!是非撮ってくださいと言われてしまいました。
さらに、「今日のスペシャルだよ」
とわざわざ気を使っていただき、試飲用のカップまで用意していただきました。
試飲といってもデミカスカップくらいの量はありました。
いやあ、コーヒーでお腹いっぱいです!!
カフェに入って食事するには時間が無い、けどカフェの気分には浸りたい。
という方で、サザンクロス駅周辺で宿泊している人は是非立ち寄ってみて!
メルボルンならではのカフェの空間を必ず共有できますよ。
写真 2022年10月3日