昨年メルボルンを旅してきて、カフェだの街中の様子を写真とともにご紹介してきました。
で、とあるところで、トピックで紹介したものではない、「なんでもないような写真」について、コメントをもらいました。
それは、街中のどこにでもあるような建物の写真。
摩天楼のような高層ビルや、SNSで拡散されそうな変わったビル、超セレブな一戸建ての佇まいとかではなく、低層の、築何十年かわからないような、オーストラリアだったらどこにでもありそうな住宅街だったり。
どこにでもある風景、実はこういった写真が心に刺さるとは、思っても見ませんでした。
ブログを10年以上やっていて今頃そんなことを知りました。
多分、郷愁を誘うのかもしれません。
「昔オーストラリアに住んでました。」
こんな感じのところでした。
知っている街ですが、今ではどんどん変わっているんでしょうね。
と、何10年もオーストラリアに行っていない人達の中では、今のオーストラリアの現状は知る由もなく、こんな写真の一コマから想像を含ませているのかもしれません。
そういった人たちからすると私は赤の他人なんですが、それでもお役に立てることがあるとなんだか嬉しくなりますね。
メルボルンのトラムのつり革☺
10年以上前からは形が変わったんじゃなかったっけなあ。
つり革の上の手すりに、青いケーブルが見られますが、引っ張ると押しボタン代わりになります。
むやみに引っ張ると次の停留所に停まってしまうので、気を付けましょう。
なんて日常の一コマが、オーストラリア好きにとっては嬉しいそうなんです(^^)/
写真 2022年10月