ゴールデンウィーク本番。皆さんはどのようにお過ごしですか?
さて、いきなり問題です。
ここはどこでしょう?
一発で分かった人はすでに行ったことのある方、旅行業界の人、そして趣味が昂じて調べたことのある人ではないでしょうか?
正解は、ケアンズ郊外にある観光名所「パロネラパーク」
観光の情報は、詳しくは以下をご覧ください。
なぜこの写真がでてきたかというと、実はジブリ映画の1つ「天空の城ラピュタ」のモデルになった場所とも言われているところなんです。
(スタジオジブリは、モデルがどこかはどの映画でも公式に謳っていません)
ですが、あまりに映画のシーンに似ているため、ほとんど「ここがロケ地でしょう」と言ってもいいくらいそっくりに感じたんですよね!☺
他にもこんなシーン。
それ以外に「パロネラパーク」の周辺にも、映画にも出てきた飛行石の元となった、地中に光る石をモチーフにした土ホタル(生態系保護から撮影禁止)、巨木なんかもあります。
真っ暗ですが、よく見ていると巨木が浮かんできます。
では、オーストラリアでは、「天空の城ラピュタ」だけかというと他にもいっぱいロケ地(と言われているところ)があるんですね。
たとえば、「魔女の宅急便」の舞台になったパン屋がタスマニアのロスの街のパン屋がロケ地だったと言われたり、スタジオジブリの初期の作品「未来少年コナン」のシーンに出てくる奇岩広がる荒野は、パース郊外にあるピナクルズがモデルだと言われたり(^^)/
奇岩が延々と続く
他にもいくつか点在してます。
そして、今私が旅行で計画しているのは、「千と千尋の神隠し」に出てくる、(カオナシと一緒に)電車で旅する後半のシーン。
パース郊外の街、バッセルトンにある、南半球最大の桟橋。
ここはまだ行ってません。
ホテルズコンバインドより
ロケ地巡りが最初のキーになりますが、行くことによって周辺地域の散策にも目が行くようになります。そうすると、普通の観光コースから外れたりするので、
「ツアーに参加しました」
ではなくて、
「ちょっと違った旅を経験できました」
と言えるし、何より変わった旅になると記憶も鮮明になります。
訪問目的の変遷4の今回は、映画のシーンからロケ地巡りをご紹介しました。
もちろん、世界的に有名な映画のロケ地がオーストラリアだったりするので、まだまだ
行く場所はたーくさんありますよ。
映画ファンは、こんな切り口からロケ地巡りはいかがでしょうか?
写真 2007年8月、2013年7月