ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

オーストラリア訪問目的の変遷8 ワインは大人の世界?

オーストラリアに何しに行けばいい?

 

と何気ない質問を過去受けたことがあります。

 

と言っても、本人、何に興味があるのか知らないし、そもそも他の国ではなく、どうしてオーストラリアを選んだのかわからない。

何をするか、項目を上げたら切りがありません。

これまで上げてきた、訪問目的で、野生動物と触れる、大自然に触れる、世界遺産を見に行く、カフェに行く、おいしいもの😋を食べる、はたまた留学する、英会話のスキルを上げる、そのついでに友達を作る、など挙げたら本当にいくらでも出てきます。

 

で、最近(といってもここ10年)は、優先順位を変えました。

「まずはワイン、ワイナリーでしょう!」

酒飲みにとっては以前はオージービール!ビールで乾杯しよう!

だったかもしれませんが、今は「大人の嗜み、ワインを飲もう」

です。

それってなに??

というわけで、🍷ワイン🍷

 

・ワインのある生活

ガンガン飲んで、一気に盛り上がるビールで乾杯!と違って、ゆっくりと時間を過ごすためのお供、これがワインなのかもしれません。

ゆっくりするためには、話し相手が必要だったり、話題があったり。

とにかくひっきりなしに飲むものではない。それにワインと共にフードとの組み合わせも大事。

そうなんですよね。

ワインにはおいしい😋食べものがとても合うんです!

ファーストフードやコンビニ(オーストラリアのコンビニも日本のものと品ぞろえは似たようなものです)とワイン🍷は、なぜか合いませんよね(^^)/

メルボルンセブンイレブン

弁当、おにぎり🍙が少ない代わりにサンドイッチ🥪は充実✌

 

あ、コンビニのことはおいておいて。

ワインと😋美味しい食事を好きな人とゆっくり楽しく過ごすことを突き詰めるとどうなるか?

それがカントリーライフ、田舎の生活ですね(田舎というか、シティーから外れた郊外の方がニュアンス的に近い)。

 

そのカントリーライフのすごさを知ったのがオーストラリアでした。

 

・充実のカントリーライフ

現在、オーストラリアのワイナリーでおいしいワインを飲む、というのが大人の嗜みの1つだと考えていますが、そのためにはやっぱりワイナリーに行かなきゃ!ですね。

 

実は、オーストラリアのワイナリーはとんでもなく巨大なんです。

一口にワイナリーと言っても、大きいところでは2丘3丘、そんなワイナリーが50から70も集まっている。

しかも、そんなワイナリーの塊りが全オーストラリアに数十もある。

そして、それぞれに生活圏をもっているようなものです。

ワイナリーで働いている人がいるだから当然でしょ(^^)/

と思われたかもしれませんが、それが予想を上回るライフなんです。

ワイナリーの近隣には、シティーにあってもおかしくない、超が付きそうな高級レストランがあったり、高級でなくても地元食材を使った新鮮野菜と、地元でしか手に入らないワイン🍷で充実な食を味わうことができます。

(最近、ワイナリーなのに、チーズ専門店やチョコレートショップもなぜか増えています)

更に、なぜか有名芸能人を呼びよせ(世界中から)シティ顔負けのライブを開催(ワイナリー前の青空コンサート)、更にはワイナリー併設のホテルで数日ホテルライフを過ごせたりと、まあ至れり尽くせりのワイナリーがあったりします。

家族経営のワイナリー

中には、それほど大規模な施設がなくても、巨大な池があったり、野生の鳥が集まっていたり、子供向けに誰もが遊べる遊具があったりと、土地があるって本当にできることがこんなにあるんだ、とつくづく感心するほどいろんな光景を見ることができます。

いや、そんな使い方を想像できない我々日本人の脳(考え)が貧弱だけなのかもしれません。

そういった意味では、生活のクオリティーとはそもそも何なのか。何を軸として自分は生きていくべきなのか、考えるきっかけにもなる、という意味で、ワイナリーは大人の世界なんだろうと思っています。

オーストラリアでさえ、8割以上の人が都市に住んでいますが、そんな生活寄りも、カントリーライフを目指して、都市から移り住む(または新たなワイナリーを作り出す)人もいます。

ほんと、いろんな生き方があるんだな。

 

あ、ワインを飲みたくなってきた。

いや、生き方を見つめなおしにオーストラリアのワイナリーに行って🍷を飲みたくなってきました!(^^♪