今年も既に4日も過ぎました。
小学気分はとっくに薄まり、これから平常気分(仕事気分とも言うのか)、心が重いなあ。
そんなときにはオーストラリアの大きなスケール感でも思い出しながら、心を広く持ちましょう。
オーストラリアで「広い」というと、まず最初に思い浮かべると国土、大地ですが、都市の大きさ、広さもまた素晴らしいです。
そんな写真を一つ。
場所は、シティからものすごーく離れた、郊外・・では全くありません。
シティーでも観光拠点でロケーションの中心でもある、フリンダース駅というところからわずか徒歩7,8分のところにある道路です。
よく見ると、道路の真ん中に路面電車の線路があるのが見えます。
つまり大都市の中心部であっても、これだけの広さを道路の為に確保できるのです。
日本だと、皇居前(二重橋など)にも道幅が広く、4車線は確保されてますが交通量がとにかく多いですよね。
その点、人口密度がまだまだ少ないからか、道もそれほど混んでいません。
(写真撮影時は土曜の午前中だったので、交通量は少ないですが、それでも東京をはじめ、アジアの主要都市ように大渋滞が起きることはほぼ稀です。
渋谷や新宿クラスの巨大なステーションはありませんので、比較のしようが有りませんが、メルボルンのフリンダース駅前の道路が平日午前中からこれですから、ドライバーもイライラすることはあんまりないんじゃないかな!
都市交通をどこまで計画的に作って、その結果ゆったりとしたシステムになったのかわかりませんが、それでもきたる将来に向けて、まだまだシステムのレベルアップを図っている最中ですね。
それにしても、メルボルンの空港からシティーまで、空港バスで20分で往復できてしまうなんて。
アクセスの便利さももちろんですが、フリーウエイ(首都高並に道路は分岐合流を繰り返してますが)はとってもスムーズに流れているのに、「やっぱり十分な国土がゆったり感を確保できているだなあ」と、わかりきっていたことですが、今更ながらに納得してしまいました。
ケアンズの場合でも、空港から町中まで約15分。
西の都市パースでも、国内線の空港から街中までやっぱり20分程度。
シドニーがちょっと時間が掛かって、それでも30分。
ストレスが少ないって、やっぱり大事です。
そんな中に暫く身を置きたくなりました。