ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ タスマニアビーフ 街の声続き

 そして、街(在住者)の声に導かれて、場末の、じゃなかった、タスマニア第二の都市、ロンセストン市内にあるローカルのホテル

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O'KEEFES HOTEL

(住所 124 george street, Launceston )
にあるレストランで出会ったタスマニアステーキがこれ!

じゃじゃーん!

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300gのスコッチフィレ肉

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どうです。このボリューム感!

そして、オーストラリア牛の、噛み応えのある厚み。

 

で、最終日の夜の食事で肉に偏ってしまってはと思い
サーモンサラダを添えて

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昨日お伝えした、ハッピーアワーで超お安く食べられる10ドルのカツレツ。

もうこの3つで4人の日本人の胃袋はかなり満足です。
その中でも、タスマニアビーフは、ローカルなホテルのレストランといえども、やはり地元の推薦だけあって、質、量、そして価格と非常にバランスが取れていて、他の方にも超お奨めです。
(ちなみに、2017年4月時点でスコッチフィレのステーキ300gは34ドル)

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今度は、ステーキは1人1皿挑戦か。でも、親は2人で1皿がちょうど良いかもしれませんが(笑)。

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写真:2017年4月3日

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ タスマニアビーフ 街の声

 タスマニアビーフを求め、ガイドブックを片手にお店を探しましたが、さすがブランド牛。
それなりのお値段が。子連れだと何度も食べるのは夢のまた夢なのか。

 

そこで、泊まっていたホテルのフロントに、観光客向けではなく、住んでいる人だったら行くようなレストランの紹介をお願いしました。
すると、とてもラッキーなことに、5分も歩けばいけるお店がありました。


といっても、レストランではなく、ホテルのレストラン。
ホテルといっても、有名チェーンでも、EXPEDIAに登録されていそうなホテルでもなく、
街中に佇む昔からのホテル。
国内移動で出張やバックパッかーでやってきた人しか泊まらないようなホテル。
そんな中にタスマニアステーキを食べさせてくれるレストランがあるなんて。

オーストラリアでは、地方に行くと、街のホテルがお酒を出すためにあえてレストランを経営していることがあります。
昔の歴史から紐解くと、レストランでアルコールを出すことが禁じられていたことがありました。
しかし、宿泊させることができれば、アルコールを出しても良いことになっていたので、みなこぞって(みんなじゃないと思うけど0宿泊できるサービス=ホテルを併設して、看板もホテル(ACCMODATIONとか、HOSTELとか、いろいろ)を出し、アルコールを飲めるようになりました。

 

といったような、歴史を感じさせる、古びたホテルを今風に少々手を入れていて、それはそれで赴きのある、カジュアルなレストラン。
バーカウンターは別にあるので、アルコール専門と、料理専門のレストランエリアに別れているので、ちょっと安心。

そして、レストランには既に観光客らしき欧米人が既に食事をしていて、これも安心。
(子連れはいませんでしたが)
早く来ていたのは、ハッピーアワーといって、6時前までに入店すれば安くなるビール、とかありますよね。
ここでは、なんとカツレツが5ドル(約500円)、6時を過ぎると15ドルと、1時間ごとに価格が変わる面白いシステムがあったので、これを目当てにしてきたお客さんがいました。

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「なんかみんなカツレツ頼んでいるけど、だから早く来たんだ」

さて、タスマニアのステーキは、価格を考えるととても安く、しかも量が多い

 

写真:2017年4月3日

 

 

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ タスマニアビーフ

タスマニアのグルメ、お次はステーキ。
タスマニアビーフって聞いたことがありますよね。


日本でも某ハンバーガーチェーンではタスマニア産のビーフが使われていたり、
ホテルのステーキフェアでは、オーストラリアステーキと銘打ってフェアをやっているとタスマニア産のビーフだったり、結構名前を聞いたことがあると思います。
だったら絶対現地で食べなければ、の筆頭が、カキとタスマニアビーフ。絶対に外せませんよね。

 

タスマニアの首都ホバートだったら、いたるところにステーキハウスがあるもんだと思っていたら、どっこい、どうもそうは問屋がおろさなかった(古い!)
まず、そもそもステーキハウスが見つからない。
あるにはあるんだけど、非常に少ない
特に、子連れなので、高級店に入るなんて早々できないので、できるだけカジュアルなお店を選ぼうとすると、それも探せない。
(オーストラリアの州都に行ったら必ず見つかる、ホグスのステーキはありますが、チェーン店ですからね。)
期待していただけあって、店探しには結構苦しみました。
けど、事前に確認していた、ある程度の品質で、それなりに食べることができるステーキハウスに的を絞り、タスマニア滞在2日目の夜に直行しました(ちなみに初日の夜はシーフード&カキでした!)。

ホバートの、特にシティーの街は小さい。
滞在は西ホバート。シティーから徒歩で約15分。

ホテル オールドウールストア の1階にある、レストラン
Stockmans(ストックマンズ)

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こちらのホテル&レストランは東ホバートの端っこにある。それでも、端から端までゆっくり歩いて45分。近いですよ。)

こちらはカジュアルとあるが、ホテル自体は由緒正しく当時の歴史を引き継いでいるため軽々しくカジュアルなレストラン とはいえないです。

ただ、高級感を感じながら、非常に親しみも同時に感じることのできる空間でもあり、なんだか安心して子連れでも入っていけました

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そういえば、何気にお水がおいしかった!天然水かな??

 

それはともかく、ステーキをメインにしているので、とても高いんじゃ!
この心配は見事に裏切られました。

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あくまでも現地価格ですが(2017年3月時点)
一番高いクラスのステーキ、SCOTCH FILLET(スコッチ フィレ)がなんと350gのボリュームで36.5オーストラリアドル。日本円で約3,200円。
日本で食べるステーキなんて、せいぜい200gがいいところで、しかも名の知れたステーキチェーンでも同額の3000円はするでしょう。
まして現地のタスマニアステーキ。これはかなりお得且つ自身を持ってお奨めできます。

もちろん、他の品種を選んでも全然問題ないですが、我々はメニューの中で素敵なものを見つけました。
ROBBINS ISLAND WAGYU RUMP(和牛ではなく、WAGYUです)のRUMP肉が400gで42ドル。約3,800円
子連れなので、この量は1人1品食べきることはないでしょうから、2つを4人でシェアすることに(向こうの店員さんも慣れたもので、簡単にシェアできるように小皿を用意してくれました)。

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タスマニアビーフのステーキと、タスマニアで飼育された、和牛ではなく、WAGYU。
実は、生まれてから今まで、この2つのステーキは食べたことがないので、どれくらいおいしいのか、比較ができません。
ただいえることは、特にWAGYUに関しては、今まで食べてきたステーキの概念を崩してくれたといっても過言ではないでしょう。なんせ、ナイフを入れたときの切れ応えと、噛んだときに触感は
これって、ステーキ?でも、味はステーキだよね!」

ああ、料理専門家じゃないので、味の表現がとっても貧弱。

ふと見ると、他のお客様は(主に欧米系で、お年寄りが多い)同じようなメニューをワインと一緒に頼んでいる。やっぱりタスマニア産ビーフの持つブランド力はかなり強いものだと、はっきりと認識しました。


いまやタスマニアビーフは世界中で名の知れたブランドで、いずれ誰もが知る高級品になる日も近いと、初めて食べた割りにはっきり言ってますが、間違いないと思います。

 

写真:2017年3月26日

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ カキ3

あの味をもう一度。


タスマニア旅行を終え、帰国する前日。
やっぱりもう一度タスマニアのカキを食べておきたかった。


たった3日間のタスマニア第二の都市、ロンセストンの滞在でしたが、最終日は
レンタカーで敢えてどこにも行かず、シティ内を散策することに。
最終のディナーはタスマニアのミートを食べると決めていたので、残りは
ランチタイム。もう決めて行くしかない!
シティーでちょっとしたところで行くとなると、まして観光客が行くとなると最後はここ。
シーポート (Seaport)。

シーポートの地図はこちら
ここには長期滞在用のアパートメント、ペッパーズシーポートホテルとセットでおしゃれなレストラン数店が軒を並べているので、困ったとこはここ!

www.booking.com

そのうちいくつかはシーフードを提供していますが、
名前のとおり、FISH N CIPS というレストランか
MUDBAR というレストランか。
決め手となるメニューでもあまり差があるのかどうかもわからないなか、
「なんとなく」子供がいても馴染めそうな、MUDBARに決めました
(先客に5,6歳くらいの白人の子連れがいたので、ちょっと安心したこともありましたが)

早速MUDBARでカキを注文。
もちろん、1ダース単位で。

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ここは、富裕層の客を当て込んでいるのか、料理にも手が込んでいてて、ナチュラルだけのカキメニューではなく、「調理された」カキメニューにしました。
わさび液に漬かった味付け、ベーコン味、あまり味わったことのないような塩味など、バリエーションが豊富。
わさび味に慣れた日本人にとって、ちょっと違和感のある(笑)わさびではありましたが、ここでは新しい「開発された」味と思うことにして、それぞれのカキを味わうことにしました。

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おいしいかどうかは顔つきを見て判断してくださいね。

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写真:2017年4月3日