なんでもものごとはシンプルなことが一番!
昔からそう思っていますが、本当になんでもそうなればいいなあ。こんなことでも。
といっていたら、まさか駅がこんなにシンプルとは!
こちらはパースを走る近郊電車、トランスパースの駅。
ジューンダラップ線というパース駅から北に延びる路線の、途中駅です。
確かジューンダラップ駅だったかな?
(似たような形した駅ばっかりなんですよね!)
作りは見た通り、とってもシンプル(何度も書いてますが)
元々十分な広い土地もあり、どのようにでも作れる(1990年代)余裕がありましたが、それにしてもこんな味も素っ気もない作りにしなくても、と思ったのは自分だけでしょうか?
でも、それでいいんですよね。
駅を利用する人って、日本と違ってバスロータリーもないし、タクシー乗り場にタクシーが列をなして並んでいることもなく、淡々と自家用車が来てはいなくなるだけ。
それもとてもクルマの数も少ない(人口も少ないし、しかも田舎だしね)。
だから、ロータリーから駅のプラットフォームまでの距離は短ければ短い程便利であることは間違いないです。
それに、駅舎を立派に立てることにお金を使うよりも、他に大事なことにお金を使った方が得策ですよね。
と誰かに言われるとなんとなく納得してしまいますが、誰にも言われたわけではありません、自分で推測して納得してました!(^^)!
駅の自動改札から出てくる人。
監視カメラはあるんでしょうが、それでも低い塀を飛び越えて、電車にただ乗りしようとする人がいないだけ、素晴らしいです(当たり前か)。
日中は1時間に4本程度。
駅を降りるとちょっとしたショップ、レストランしかなかった2007年。
今では造成地がしっかりと耕され、多くの住人が生活を営んでいることでしょう。
その数、何人か知りませんが、その中の多くの人がジューンダラップ駅を利用して、パース駅に行ったり、更に他の路線に乗り換えたり、利用客が増えていることだろうなあ。
この時はレンタカーで移動していたこともあり、電車を使わなかった。
一度利用して、田舎度合を感じておくべきだったと、ちょっとだけ後悔してます('_')。
パースに行って、トランスパースでできるだけ遠くまで行きたくなりました。
行った時期:2007年8月