全く何もない大自然はもしかしたらつまらないかもしれませんが、青い空、白い雲、背の高い(見たこともない)雑草や、大きな昆虫、たまに動物が見れるのなら、大自然が満喫できるものでしょう。
そんな体験ができた、シャーク湾先端にあるモンキーマイアリゾート。
リゾート施設はそれほど(というか、全然)大きくなく、15分もあるけば1周で来てしまうほど。
それだけに、やっぱりリゾート施設を出て、アウトバックに行って、大自然を体感したほうが良い思い出が作れるでしょう。
って、リゾート施設を一歩(歩いて10歩くらい)で既にアウトバックですけど。
おとなの私がまず驚いたこと。
1.クルマでリゾートエリアを出て約30メートルくらいで制限速度が・・・
リゾートエリアでは人が出歩いている可能性が高いので、クルマの時速はせいぜい10キロから20キロ。
それから30メートルでどうやって110キロも出せるんだ。
F1じゃないんだから(怒)
というか、立てている位置がいい加減なんですよね。多分。
更に、そんなこと、オーストラリア人は誰も気にしていないでしょう。
他のクルマもゆっくりだったし。
細かいことにいちいち気になる日本人でした!(^^)!
2.リゾートエリアを出て、いきなり動物に遭遇?
これもリゾートエリアを出て、100メートル以内にあった。
本当に動物が人の多いリゾートエリアにいるんだろうか?(ペリカンや、馴れ馴れしいカンガルーは除く)
それがいたんですよね。
まったく同じかどうかわからなかっんですが、夕方に同じ「影」を見ました。
それほどたくさんの種類の動物がいるはずないので、多分同じなんだろうな。
3.ぶつかると危険なのは、クルマや建物ではなく、動物?
次の130キロ(ながっ)の間に、動物が横切るので注意だそうです。
そのうち、カンガルーはわからないでもないけど、牛が横切るの?
体当たりしたら絶対クルマが負けそうですね。
しかも、モウスピードでクルマが走ってきても、牛はうっしっしと言わんばかりに(すみません)多分道をどかないだろう。
うーん、やっぱり危険ですね。
けど、道は長く、しかもまっすぐ。
かなり遠くからでも動物がいることが確認出来ますから、夜間でなければぶつかることはあまりないでしょう。
それよりも、動きのある動物が目に入ったら、クルマをとめ、是非動物の写真を撮っておきましょう。
「これが野生か。動物園の動物とはこうも違うのか!」
(同じカンガルーでも、野生とオーストラリアの動物園でやっぱり違いました)
他の国で動物に遭遇することは滅多にないかもしれませんが、オーストラリアでは有りえます。
リゾートとアウトバックを同時に味わえるところは早々ないでしょう。
だから、モンキーマイアなんですよ~!
写真:2007年8月