ということを聞いたことがありませんか?
そんなことを耳にした人も多いかと思ってます。
実際、オーストラリアでは、タスマニアに限らず、オーストラリア各地で取れるカキはそれほど多くはないですが、どこの都市でも出されるお店のカキはどれも絶品で、比べられないほど。
「何もタスマニアではなくてもねえ」
とタスマニア訪問前に半信半疑状態。
いくつかのテレビ番組でも、タスマニア特集のグルメコーナーでは、必ずといってもいいほどタスマニア産のカキが出てきて、(予算カットのため)多くの芸能人リポートが
「これは、うまい(まいうー!)」とか大げさな表現のため、まあおいしいんでしょうが、ちょっと斜めから話半分で聞いていました。
でも、やっぱりこの目(舌)で確かめたい!
ということで、カキ好きの自分にとっては、そんな適当な理由で、カキを食べ歩きたい!
いくつかめぼしは付けてましたので、あとはスケジュールとの兼ね合いでどこで食べるかでした!
ちゃんとした食事の一発目から絶対にカキ!
と心して、初日の夜からカキのあるレスストランへ。
タスマニアの首都ホバートで、かしこまらず、手軽にシーフードを食べれる場所といったらここ。
Frenzy
場所も古い町並みの中に佇むハーバーの中の埠頭をきれいに改装した一角にその店がありました。
日が高いとまだ空いている。
平日でも早い時間(といっても18時前)に入らないと満席になってしまうほどの地元でも人気店。
まさか、日曜の夜から込むことは、オーストラリアだったらないでしょ!
と思いきや。どうもかなりの有名店らしく、世界中の観光客がわんさか押しかけていました。
あっという間に空席が埋まり、残り4テーブルくらいしかないところで滑り込みセーフ。
次から次に来る注文で大忙しの厨房。
この場にはホバートをはじめ、タスマニアに関してはスペシャリスト級のコーディネーターが同席してもらったおかげで、オーダーを始めとてもスムーズでした。
絶品カキ
と一言で括ってしまいますが、これ以上のことばが見つかりません。ごめんなさい!
このときは全て生! やっぱり生でしょ!
大きさはわりと小ぶり。
食感は、もしかしたら世界中同じなのかもしれませんが、日本のカキとあまり違いはありません。
しかし、食べているうちに、小ぶりなのにぷりぷり感と、噛んだあとの食感がどうにも舌が忘れないほど。
これが、タスマニア産カキの絶品度合いなのか!
これじゃ、また食べたくなるじゃないか!
どうしてくれるよ、カキ!!
続く。
写真 2017年3月26日