キャピトルスクエアホテルに入るスターバックス店
これって遠目にみて、目立っているのかいないのか! どっちなんだ!
知っている人は知っている?
オーストラリアではスターバックスが流行(はや)っていません。
なぜでしょうか?
スターバックスがおいしくないから?
いえ、そういうことではありません。
1.オーストラリアにはすでヨーロッパのカフェ文化が根付いている
2.人件費が見合わない
からだと言われています。
オーストラリアに初めて観光した人は、シティーを見てびっくりするかもしれません。
(ツアーだとなかなかお目にかかれないかもしれませんが)
大都市のシドニー、メルボルンは特にそうですが、個性的なカフェがたくさん。
それも、とびっきりおいしいコーヒーを入れてくれる(そうじゃない店もあると思います)。
本格的な焙煎マシンがカウンターの横(裏?)でガンガンに常時動いていて、ひっきりなしにやってくる客にこれまたひっきりなしに配っている。
個性的なカフェが勢ぞろいしている中、スターバックスは勝てるでしょうか?
それに、大量出店したとしても、他のカフェよりも高い給料を出さないと、人が集まりませんよね。
今オーストラリアでは物価高に合わせて人件費も急上昇(一部落ち込みも見られたりしますが)。
簡単に店舗を回せる余裕もなくなっているんでしょう。
一時期大量に出店していたはずのスターバックスは大量撤退したと聞きました。
これ、本当でしょうか?
2018年9月にシドニーを訪れたとき、結構あちこちでスターバックスの店舗を見たんだけどなあ。
確かに、あの緑のロゴがくっきりはっきりと目立っていたわけではなかった。
他のカフェやお店も特色があったから。
キャピトルスクエアにて。
それに、人があふれるほど集まっていたわけでもなかったからかも。
キャピトルスクエアにて。
それでも、スターバックスは街に根付いていたように、自分の目には映りました。
確かに地味な店もありましたが。
QVB(クイーンズビクトリアビルディング)ショッピングセンター地下1階にあるスタバのロゴの位置が壁にポツリ!
QVB 地下1階。グリーンなロゴは見当たらない。
旅行者にとって、絶対になくてはならない存在ではありませんよね。
まあ、あったらあったで困ることもないし。
なので、ひっそりと営業していても見守ってくださいね!
写真:2018年9月15,18日