ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ カキ3

あの味をもう一度。


タスマニア旅行を終え、帰国する前日。
やっぱりもう一度タスマニアのカキを食べておきたかった。


たった3日間のタスマニア第二の都市、ロンセストンの滞在でしたが、最終日は
レンタカーで敢えてどこにも行かず、シティ内を散策することに。
最終のディナーはタスマニアのミートを食べると決めていたので、残りは
ランチタイム。もう決めて行くしかない!
シティーでちょっとしたところで行くとなると、まして観光客が行くとなると最後はここ。
シーポート (Seaport)。

シーポートの地図はこちら
ここには長期滞在用のアパートメント、ペッパーズシーポートホテルとセットでおしゃれなレストラン数店が軒を並べているので、困ったとこはここ!

www.booking.com

そのうちいくつかはシーフードを提供していますが、
名前のとおり、FISH N CIPS というレストランか
MUDBAR というレストランか。
決め手となるメニューでもあまり差があるのかどうかもわからないなか、
「なんとなく」子供がいても馴染めそうな、MUDBARに決めました
(先客に5,6歳くらいの白人の子連れがいたので、ちょっと安心したこともありましたが)

早速MUDBARでカキを注文。
もちろん、1ダース単位で。

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ここは、富裕層の客を当て込んでいるのか、料理にも手が込んでいてて、ナチュラルだけのカキメニューではなく、「調理された」カキメニューにしました。
わさび液に漬かった味付け、ベーコン味、あまり味わったことのないような塩味など、バリエーションが豊富。
わさび味に慣れた日本人にとって、ちょっと違和感のある(笑)わさびではありましたが、ここでは新しい「開発された」味と思うことにして、それぞれのカキを味わうことにしました。

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おいしいかどうかは顔つきを見て判断してくださいね。

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写真:2017年4月3日

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ カキ2

 カキは取れる場所によって、味が違うと良く聞きますが、同じ生カキであっても
獲り方によって、味が変わるっていう話を聞いて、
「えっ、何それ!」
と思いませんか?

タスマニアの東部にある、ホバートからの日帰り観光ポイントで、タスマニア在住の方も夏にはバケーションとして良く利用されている、フレシネ半島
その一角にカキが獲れるエリアがあり、その上獲ったばかりのカキを食べさせてくれるお店がオープンされていると聞き、もう行かずにはいられません。

 

ちょうどホバートから、ペンギンパレードが見れるビシェノに向かうので、どうしてもランチは必須となり、せっかくなので行っちゃおう、ということになりました。
既にホバートでのカキにすっかりとりこになり、誰も反対するものなどおりません。

 

最初はフレシネ半島に行って、ワイングラスベイ(後述)を見て、観光してからランチにしよう!
と余裕をこいていたら、ランチの時間がすっかり過ぎてしまっていました。
オーストラリアの広さをわかっていながら、いまだに計算できない、おばかなパパ。

それでも、なんとか3時のおやつの前に到着。

 

そのお店は近くに街があるわけでもなく、リゾート施設があるわけでもなく、どちらかというとブッシュ(低木)を切り開いて、畑を作るのを止めて掘っ立て小屋を作って、店をオープンした感じ。
(日本で流行りのカキ小屋のワイルドさの拡大版ですね)

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ただ、それでも観光客の間では有名なのか、ランチに遅い時間だというのに席の7割は埋まっていたし、我々が次に向かおうとした更に遅い時間なのに、まだ客がやってくる(しかし、在庫には限りがありました)。

そこでは、驚くべき光景が。。。あまりに質素(厨房があるので、もう少し大きいスペースがありましたが)。

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しかし、見るべきポイントはたたずまいはどうでも良く、問題はカキ。
一体何が違うのか。
やっぱりナチュラルで、生カキをオーダーしないと違いなんてわからないよね。

早速1ダース分の生カキをオーダー。

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レモンも絞らず、そのまま口に放り込む。
と同時に、
「んん?何だ?」
これは初めての味。いや、日本だったらあり得ない。
薄くはない、けど濃すぎない、塩味
というか、これ、海水

これがカキ殻の中に微妙に残っている。


そりゃ、他では体験できない味だよね。
でもどうしてか、疑問が浮かぶ。

しかし、この疑問は時間が経つにつれ、徐々に薄らいでいく。
なぜなら、この絶妙な塩加減が
「とってもおいしい」
からだ。

普通は、カキを獲ったらじっくりと水に流して(貝柱などもきれいに取って)、きれいに食べられるようにする。しかし、ここでは貝柱もしっかりと貝にこびりついているし、貝をしっかりと洗いきっているように見えない。
けど、待てよ。一番おいしいのは、なにはあっても獲り立て。特に船の上がもっとも獲り立て。
それは無理だとしても、船から近い漁港であれば、獲り立てに近い。

つまり、このカキのお店はそれを実現しているようです。
漁港からも近く、料理に時間を掛けず、できるだけ最短でお客に提供する。
だから、より新鮮な雰囲気で生カキを味わうことが出来るんだ。
なるほど、他の国の旅行者はよくわかっていらしゃる!


ところで、このお店、日本のガイドブックにはどこにも書いてません
ちょっと秘密にしてみたいこともあり、お店は出すのは今回控えます。すみません。

 

でも、探せたときは本当にうれしいものですよ。

(フレシネ半島って書いちゃってますしね(笑))
是非、最上のカキを試してみてください!

 

写真:2017年3月29日

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ カキ

タスマニアオイスター(カキ)はとにかくうまい!

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ということを聞いたことがありませんか?
そんなことを耳にした人も多いかと思ってます。
実際、オーストラリアでは、タスマニアに限らず、オーストラリア各地で取れるカキはそれほど多くはないですが、どこの都市でも出されるお店のカキはどれも絶品で、比べられないほど。


「何もタスマニアではなくてもねえ」
タスマニア訪問前に半信半疑状態。
いくつかのテレビ番組でも、タスマニア特集のグルメコーナーでは、必ずといってもいいほどタスマニア産のカキが出てきて、(予算カットのため)多くの芸能人リポートが
「これは、うまい(まいうー!)」とか大げさな表現のため、まあおいしいんでしょうが、ちょっと斜めから話半分で聞いていました。


でも、やっぱりこの目(舌)で確かめたい!

ということで、カキ好きの自分にとっては、そんな適当な理由で、カキを食べ歩きたい!
いくつかめぼしは付けてましたので、あとはスケジュールとの兼ね合いでどこで食べるかでした!

ちゃんとした食事の一発目から絶対にカキ!
と心して、初日の夜からカキのあるレスストランへ。

タスマニアの首都ホバートで、かしこまらず、手軽にシーフードを食べれる場所といったらここ。
Frenzy

www.fishfrenzy.com.au


場所も古い町並みの中に佇むハーバーの中の埠頭をきれいに改装した一角にその店がありました。

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日が高いとまだ空いている。


平日でも早い時間(といっても18時前)に入らないと満席になってしまうほどの地元でも人気店。
まさか、日曜の夜から込むことは、オーストラリアだったらないでしょ!
と思いきや。どうもかなりの有名店らしく、世界中の観光客がわんさか押しかけていました。
あっという間に空席が埋まり、残り4テーブルくらいしかないところで滑り込みセーフ。

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次から次に来る注文で大忙しの厨房。

 

この場にはホバートをはじめ、タスマニアに関してはスペシャリスト級のコーディネーターが同席してもらったおかげで、オーダーを始めとてもスムーズでした。

 

絶品カキ
と一言で括ってしまいますが、これ以上のことばが見つかりません。ごめんなさい!

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このときは全て生! やっぱり生でしょ!

 

大きさはわりと小ぶり。
食感は、もしかしたら世界中同じなのかもしれませんが、日本のカキとあまり違いはありません。
しかし、食べているうちに、小ぶりなのにぷりぷり感と、噛んだあとの食感がどうにも舌が忘れないほど。

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これが、タスマニア産カキの絶品度合いなのか!

これじゃ、また食べたくなるじゃないか!

どうしてくれるよ、カキ!!

続く。

 

写真 2017年3月26日

 

気が付いたら3週間後 ゴールドコーストで

あれよあれよという間に先週の日豪合同セミナーも終了して一週間。

 

今度は3週間後にあのイベントが迫っていました。

ゴールドコーストマラソンです。

去年、初めてフルマラソンをゴールドコーストでデビューしましたが、あれからもうすぐ1年かあ。

このブログでも、おそらく日本で一番詳しいゴールドコーストマラソンについて書いてきましたが、それから1年が過ぎようとしていたんですね。

 

tanoshiiau.hatenablog.com

もちろん、マラソンだけではなく、短い期間でしたが、ゴールドコーストでの民泊も楽しみましたよ!

tanoshiiau.hatenablog.com

 今年のゴールドコーストマラソンは7月1日(土)2日(日)開催。

最後の申し込みが6月30日まで

まだ「参加してみようかな?」

と思っている人は、是非、チャレンジしてみてくださいね。

あ、応援だけでもとっても楽しいですよ。