ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア  ホバートで民泊にチャレンジ5 思い出のペット登場

ついに登場、民泊のペット!


良くぞ付けてくれた、日本人でも覚えやすいネーミング。
オス犬 約6ヶ月。名前はアルフィー
猫 性別・年齢不明  名前はパフィー
オーストラリア人にとっては理解できないでしょう、90年代まで青春を謳歌していたら誰でも知っている、日本を代表するミュージシャン、いや、アイドルかな。
覚えやすくて助かったぞ。飼い主、ありがとう。

この2匹。正反対の性格です。正に犬と猫。いや、陽と陰。見事な対象。

 

アルフィー
犬のアルフィーは本当に人に懐いてくる。特に子供に対してはとっても大好きみたい。
最初は追いかけっこ(どちらかというと、逆に犬に追われていた!)

f:id:tanoshiiau:20171022221828j:plain

1泊目、アルフィーの好きな骨型玩具を庭に放り投げると取ってくることを初日迎えてくれた同居人の男から教わり、早速挑戦する次男のたかや。
ジュースを飲んでくつろぐこともせず、ひたすら玩具を投げ続ける。
それですっかりと気を良くしたのか、アルフィーも懐くようになった。
そして2泊目。朝食前のわずかな時間を利用して、ひたすら玩具を投げ続けるたかや。
犬、猫ともまるで家族の一員のように、テラスを入り口としてリビングまで自由に行き来するパフィー
足の汚れも気にしないところが、オージー流なんですね。
リビングにはいってから、なぜか尻尾を振りながら、ついには小さな体のたかやに乗っかろうとするパフィー
それを懸命に倒れないようふんばっているたかや。

f:id:tanoshiiau:20171022221859j:plain

6ヶ月しか経っていないので、パフィーもまだまだ甘えん坊なんでしょうか。それとも遊び優先で、せがんでいるだけなんでしょうか。
とにかく2人(1人と1匹)の間には誰も入れないほど、まるで飼い主になったかのように。

帰国後に話題として出るキーワードは、いまだに「パフィー」が入っています。

 

パフィー
一方の猫のパフィーアルフィーの人懐っこさとは裏腹に、わが道を行く。さすが猫種。
一階のリビングでたかやとアルフィーが大騒ぎしてじゃれているのを遠巻きで我々が見ている横で、優雅にキッチン台に上ったり、一人えさにありついていたり。
周囲の喧騒にはまったく耳を貸さないのがパフィーの性格なのか。

f:id:tanoshiiau:20171022221943j:plain

オーナーからしっかりと教育されているのか、2階に行ってはいけないと注意され、あまり2階までやってこないアルフィーに比べ、いつの間にか瞬間移動してきた!パフィーは、気がついたら2階の部屋に入っている。
1泊目。先ほど登場の若い男のオージーからの注意。
「玄関を開けるときは猫が出て行かないように気をつけて!」

2泊目の夜。
レストランで食事のメニューやら何か写真を撮っていたところ、民泊のオーナーから、何やら不思議なメールが入っていたのに気がついた。
「どうやらパフィーが外に出てってしまって家にいなんだけど。知らない?」
いや、知らないです。私たちも1日朝からずっと外出してましたんで。
とメールでは返信したんですが、夜遅く民泊に帰宅してみたら。。。
「あ、いるじゃないの。どうだったの」 朝出かける前にキッチン台に座っていたときのように、同じ場所に陣取っている。


話を聞くと、オーナーの親戚が来たらしく、その際、きっちりと玄関を閉めなかったからか、みんな外に行ったのかも。
と探していたら、なんと2階の我々の泊まっていた部屋から降りてきたんだとか
パフィー、わが道を行く。やれやれ。
だけど一件落着でした。


日本人のイメージも悪くなることもなく、我々も「ほっ!」です。

民泊のハプニング、いやあ、色々ありますねえ。

 

写真 2017年3月27日