ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

シドニーマラソンの取説 10キロで尿意が

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8キロをすぎたところでフリンダースストリートに別れを告げ、シドニーっ子憩いの場、ムーアパークへ。
公園もとにかくでかく、のちほど紹介する隣接するセンテニアルパークとセットにすると途轍もなく巨大。
ムーアパークに向かうストリートはムーア・パーク・ロードと呼ばれていますが、スポーツ好きな施設がちらほら。
それもそのはず。このあたり一帯は
シドニーフットボールスタジアム
シドニークリケットグランドクリケットはオーストラリアで大人気のスポーツ)
フォックススタジオ(映画のスタジオなのでスポーツと関係ありませんが)
レクリエーション施設など、大きな施設が目白押し。
残念ながら朝が早いことと、外観しか見えないので、スタジアム内は全くわかりませんが、夜にはきっと賑わいを見せることでしょう。

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そんな喧噪もなく写真も撮ることなくひたすら走っていると、トランペットおじさん登場。
大会関係者とは程遠い恰好のため、個人で参加しているんでしょうか。
ちなみに、8キロ過ぎてから公園内を走る約10キロのコースは、Uターン3箇所、右左折11箇所と、高速ランナーたちにとっては記録泣かせかもしれません。エンジョイ市民ランナーにとっては、言ったりきたりはとってもエキサイティングな体験。
話が逸れましたが、そんな右左折の多いポイントに陣取って(笑)ひたすら演奏している姿を、三度もみることに。

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ちょっとした三叉路。ボランティアのおじさんの後ろにトランペットおじさん
ああ、どこで注目されるのか、きっと心得ているのね。
たった2キロの間の出来事を体験しているうちに、実は結構横風に何度も吹かれているうちに、尿意が。

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10キロをまずは超えることが目標だったが・・・

1時間10分を過ぎたあたりでトイレタイムを取ることに。
ホントは10キロ過ぎにたくさんの仮設トイレがドリンクステーションを通過したところにあることは事前に調べていたんですが、ドリンクステーション手前に現れたので、思わず列に並ぶことに。だって、我慢できませんし、市民ランナー、タイムを気にしないので、トイレ優先!

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反対車線から、間もなく先頭集団がやってくることを示す先導バイク


列に並んでいるうちに、10分以上先にスタートしていた先頭集団のトップランナーが早くも公園を折り返して、残り20キロの後半戦へ。
1時間10分といえば、先頭集団からするとちょうど21キロは走れる距離ですよね。
ああ、自分はさらにその半分の10キロも超えていない(涙)。
圧倒的なこの差を肌に感じるのもとても面白い体験ですよ!

あ、日本人ランナーだ!(7位くらい)

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それにしても公園内が広すぎるのか、沿道(歩道)がそもそもないし、日曜午前8時半は人がいない。
まるでランナーのための公園みたいです。

 

写真:2019年9月16日