昨日、BS-TBSの「世界の窓」という番組で、再放送ですが、シドニーのパブが登場したので、思わず見入ってしまいました。
(番組があったのを知っていたので、録画してましたが)。
写真はこちら。
こちらは、ヒーローオブウオータールー(HERO OF WATERROO)。
パブというと、ヨーロッパの、うるさいおやじたちがいる酒場を思い出す人がいるかと思いますが、オーストラリアのパブはちょっと違います。
もともとパブ文化はありますが、シドニーなどでは数が少なく、歴史遺産として観光客向けに残しているように見えますね。
実際、こちらの建物はジョージアン様式というもので、オーストラリアのパブとしては、唯一の建物だとか。
まあ、外観を当てにしていく人はいないと思いますが、中身はおいしいビールを飲めるお店。すっかりおしゃれになっっているので、地元のオージーはもちろん、今では観光客により連日にぎわっているそうです(ただし、コロナの時期は除く)。
パブといえば、やっぱりオーストラリア最古のお店に行くしかないでしょう。
こちらは、シドニー観光スポットのロックスから、これまた観光スポットでもあるアーガイルトンネルを抜けた、丘の上にある、ロードネルソンブリュワリー。
地ビールでもおなじみですが、創業はなんと1841年。
あと20年もすれば創業200年祭でもやるかな。確かに古いですね( ´艸`)
こちらは2018年に行ってきましたよ~!
昔は、ホテルではないとお酒を出してはいけない法律があったため、パブの二階に宿泊施設を作って、ホテルに見せることで、アルコールを提供していたんだとか。実態はもちろん、ホテル業ではありません。
二階の階段を上がったところに掛けてある宣伝。当時を感じることができます。
店内はパブの雰囲気抜群です(今風にきれいになってしまってますが笑)。
こちらのカウンターで、料理とビールを都度清算しながらオーダーします。地ビールはパイント。大ジョッキクラスでオーダーするのが一般的。
もちろん、ビール以外でもオーダーすることはできますが、ここではやっぱりビールを頼んで欲しいです!!
つまみのポテトも豪快ですね。これ以外にも、チキンやステーキを出す通称「パブ飯」もお勧めです。1品でおなか一杯になりますので、普通に観光ガイドに乗っているレストランの一品よりもお得かも。
この辺りは次回訪問したときに、レポートしたいですね。
騒々しいくらいがちょうどいいのがパブですが、行ったのが日曜の夜だったため、金曜・土曜の夜のように、翌日を気にしないお客はほとんどおらず、皆さん早々に切り上げ、足早に引き上げていきました。
観光客の我々が、滞在時間が長かったかな。
それでも、観光でシドニーに行った方は、当時の思いに浸るため1回(食事を兼ねて)パブに行くことをお勧めします。
ただ、大人ならすんなり入れますが、子連れは難しいと思います。
通常パブ(アルコールを出す)エリアには子供は立ち入れません。
ランチタイムだったら大丈夫かもしれませんが、念のため子供(年齢を伝えて)がいることを事前に店員さんに聞いてから入ってくださいね。
あ、パブ飯が食べたくなってきた。