ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

州境をまたがるとどうなるか? バイロンベイから考える

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州境にそびえる、まるで記念塔のランドマーク。ポイントデンジャー

 

コロナウイルス感染を抑え込んでいる、優等生の国、オーストトラリア。

あらゆるところで閉鎖につぐ閉鎖になっていましたが、12月1日、ようやく州境がオープンになったようです。

 

その時の記事はこちら。

nichigopress.jp

クイーンズランド州の州境閉鎖を全面的に解除」

とありました。

これで物流、人流とも流れていきそうです。

良かった、よかった。

 

とふと、振り返って考えてしまいました。

そもそも広い、そしてアバウトな国オーストラリア

州境にまたがっているものっていっぱいあったよな。と思い出しました。

その扱いって、どうなっているんだろうなあ(どうでもいい話なんですが)。

 

オーストラリアあるあるクイズではありませんが、1つ代表的なものを。

ゴールドコースト空港は、クイーンズランド州ニューサウスウェールズ州にまたがっているって、ご存じでしたか?

 

ゴールドコースト空港にある滑走路は、両方の州にまたがっているんです。

でも、ゴールドコースト空港と名前がついているから、なんとなくクイーンズランド州と思ってしまいますよね。

 

そして、州境といえば、ここ、ポイントデンジャー。

以前にもこのブログでも書いたことがありますが 

tanoshiiau.hatenablog.com

見晴らしの丘のように、非常に眺めが素晴らしい!そしてのどか。

んなポイントもあるなんて、ゴールドコーストは奥が深いでしょ。

しかも ゴールドコースト空港からだったら、意外と近いんです。

 tanoshiiau.hatenablog.com

 場所はこちら。

www.google.co.jp

公共のサーフサイドバスで、シティとは反対方向に向かい、ツイードヘッドと呼ばれる町で降りて徒歩。海に向かって、高台を目指せば到着します(30分掛かりません)。

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TRANSLinkが運営するサーフサイド・バス。庶民の味方

もちろん、時間がない人は最短ルートはタクシー狙いでしょう。

 

で、そのポイントデンジャー。州境にありますが、行けば州境であることがすぐにわかります。

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地面に線が引かれており、州により色を変えています。

まあ、おしゃれ! (^^)/

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高台から見える海。土曜の朝早いというのに、地元サーファーで盛り上がっています。

しかも、子供が多いんですよね。さすがサーフィン天国!

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海と反対側には町が開けていますが、道路に沿って(途中までですが)一方がクイーンズランド、反対側がニューサウスウェールズ州でわかれています。

道路をまたぐと州境を超えてしまいますので、まさかコロナのためにこの道路を全部封鎖していたとは考えられませんよね。しかも内陸の方にいくと州境の境目なんてどうでもよくなるはずです。この扱いはどうなっているんでしょうか?ご存じだったら誰か教えてくださいね!

 

さて、ポイントデンジャーのある町、ツイードヘッドから更に南下すると、ヒッピーの町(今は環境を最優先にする町、といったほうが響きがいいかな)バイロンベイが登場します。

オーストラリアで一番東にある町。そこからの景色がバイロンベイ灯台から望むことができます。

www.google.co.jp

と書くと、ゴールドコーストからクルマですぐに行けてしまうように思ってしまいますが、サーファーズパラダイスから100キロ弱。東名用賀から静岡県沼津インターまでと同じ距離なんですね。

ハイウエイを使っても約1時間ですので、日帰りできなくはないですが、町はそれなりに充実していますので、1泊以上はしたいですね。

(と2016年9月にも同じことを書いてます!)

それにしても、バイロンベイは、ほとんどがゴールドコーストから行くルートばかりネットで書かれているので、なんとなくクイーンズランド州またはゴールドコースト近くにあるように感じてしまいますが、完全な錯覚に陥ってしまいます。

ニューサウスウェールズ州に堂々とありますが、南国を感じるとどうしてもクイーンズランドのイメージになってしまいますね。まあどうでもいい話なんですが。

 

まだ私も行っていないので、早く行きたいです。

 

そして、朝日が昇るのを、最東端の灯台から眺めたい(可能ならニューイヤーに)。

観光案内所もあるので、楽しみをたくさん見つけてくださいね。

私も皆さんに行く前に行っておかねば。

 

今回は、州境について触れました。

ニューサウスウェールズ州が意外に広く、そしてゴールドコーストがクイーンの下の方にあることが分かってもらえるだけでもうれしい限りです。

 

写真 2016年7月2日