オーストラリアって、四方が海で過去回れている、世界最大の島ともいわれますが、更にその周りにもたくさんの島があることはご存じかと思います。
リゾートアイランドが満載のグレートバリアリーフや、ペンギンアイランドとしてペンギンのパレードが見学できるメルボルン郊外のフィリップ島。
更に、アデレードから観光地、大規模な自然が広がるカンガルー島。
世界で一番幸福な動物、クオッカが生息する、パース沖に浮かぶロットネス島など。
数えればきりがありませんね。
じゃあ、もっと遠く、離れたところにもオーストラリアの島ってあるだろうか、と思って、調べてみました。
・東の端っこはほとんど南太平洋?
どう考えても遠い。遠すぎる。
島の名前はノーフォーク島です。
オーストラリアとニューカレドニアとニュージーランドの間に位置するので、「どうやって行くんだい!」
ヨーロッパの人から見ると、1774年にかのジェームスクックが上陸して、発見したことになっていますが、それ以前に先住民がいるし。
以前は犯罪者の流刑地だったようですが、現在はオーストラリア連邦政府が管理する特別地域になっているようですが、あまりいい経緯ではないままこんにちに至っています。
州都はキングストンです。
・西の端っこはアジア?
反対の西側はどうでしょうか?
なかなか難しいところですが、おそらくココス諸島にあるクリスマス島でしょう。
(おいおい、確定じゃないのかよ、と声が聞こえてきました・・・)
名前はクリスマスですが、場所は熱帯、雪は降りませんので、イメージとは違いますね。
場所はこちら。
西オーストラリア州のパースの北西2360km、インドネシアのジャカルタの南500kmにあるため、圧倒的にインドネシアに近いです。
歴史的ないきさつがあり、イギリス領を経由して、オーストラリア領になっています。
うーん、国際政治は難しいですね。
ヨーロッパから見た島の第一発見者は不明だそうです。
島の60%は国立公園になっているので、まさに手付かずの自然の宝庫といえるかもしれません。地理的な位置からみると、有袋類はいないでしょう。
ここは、名前を聞いてピンとくる方もいると思いますが、アカカニが産卵のため大行進するので、何度かメディア(主にテレビ)でもご覧になっているんじゃないでしょうか。
二か所をまとめて表示すると、マルっとこんな範囲になります。
もちろん、海だからと言って、国境がお隣とは直線で簡単に区切られることはありませんので、ご承知おきを。
それにしても、ただでさえ広いオーストラリアの国土。周囲の海域を入れるとなるととてつもなくオーストラリアが広く見えてしまいますね。
こうなると南北も気になってきました( ´艸`)
次回こうご期待!