4泊の香港旅行中、家族の意向で1日だけマカオに。
マカオは香港からフェリー(高速フェリー)で約1時間。
香港もマカオも1999年までに中国に返還されてますが、パスポートのチェックがあるので、いまだに別の国に行くみたいです。
マカオは香港以上に発展を遂げてます。それもカジノで。
もともとマカオには古き良き時代からカジノはありましたが、この10数年でアメリカ系の大カジノチェーンがマカオに進出。
島を埋め立て、2つの島をくっつけてしまったり、観光バスよりもたくさんの無料バスを各カジノのホテルが運行して、フェリー乗り場や空港からホテルまで宿泊客以外のお客も運んだり。それでも次から次へ観光客が押し寄せて、活気よりも「殺気」を感じるほど大混雑です。
ちなみにカジノの収入は既に数年前にラスベガスを上回っています。
私たち家族も香港からはフェリーでマカオに向いました。
行きはよいよい帰りは怖い、じゃないけど、帰りにフェリーの予約でビックリ。
マカオと香港島との間のフェリーは、1時間に4便(15分おき)、1便あたり400人の輸送力も持っています。
フェリーのチケットカウンターには7時過ぎについてましたが、予約が取れた便は9時45分。11本待ち。
それも夜遅くなるほど混雑が増すので、待ち時間が更に延びることになります。
仕方ないので、予定してなかったフェリーターミナルでのディナーとなってしまいました(それも、クレジットカードが使えないというオチつき)。
フェリー乗り場といっても日本の竹芝桟橋とはわけが違い、ほとんど日本国内の空港かそれ以上の施設。かつて脚光を浴びたヤオハン(八百半)やブランドショップ、飲食店が構えています。
ディナー後、まだ1時間以上もあるので、トイレにいったあと、カフェでも入るか、悩みどころです。
フェリー乗り場4階のトイレ前から、中の吹き抜け方向に向って。
あれ、吹き抜けの向こうにカフェが見えてますが、どこか見覚えのあるマークが。
どこでも入れるスターバックスとも違います。
もしやあれは!
ええ!!もしかして、これ。
オーストラリアで良くみるカフェチェーン。Gloria Jean's Coffees!
狭いとはいえマカオの観光地では見なかったのに、どうしてここだけ?
結局休憩しなかったために店内には入りませんでしたが、なんだかオーストラリアの雰囲気は全く感じませんでした。
チェーン店の名前だけ憶えてくれれば、店側はそれでokなんでしょう。
と勝手に推測して、フェリー乗り場に向い、マカオを後にしたのでした。
さようなら、マカオ!
写真:2015年5月3日