カンガルー島へ行くフェリーを待つ間。
ケープジャービスのフェリーターミナルの中だけでなく、外も歩きましたよ。
といっても、ほんと、何もないです。
あるのは駐車場だけ。
あまりに力が入らないので、写真も対して撮っていないことに気が付きました。
これから、自然豊かなカンガルー島に行こうとしているんだ。
本来は人間は邪魔もので、動植物が主人公。
人間がのこのこと出かけて、あーだこーだ言う筋合いはないのかもしれません。
ということをフェリーはいつ来るのか、とぶつぶついう家族に言っても仕方ないので、この想いは自分のこころに留めておくとして。
一方の子供たちは、意外にまだ元気で、なにやら遊び続けてくれている。
(疲れて寝入る様子もない。ソファとかで寝入っているのは欧米系の若者たちだ)
写真の後方に駐車場があり、たくさん(?)のクルマがフェリーが来るのを待ち構えていて、控えています。
でも、最終便は満席になる気配が全くないので、チケットも取っているし急ぐ必要も全くなし。ここに至ってはのんびりしたものです。
それにしても不思議だなあ。
6時最終便だというのでみんな慌てて乗り込もうとしていたのに、いったい、いつ10時の臨時便が出ることが決まったんだろう。
アデレードのシティーにいたときには、こんな話は聞いたことが無かったし、ネットにも載っていない。
日本の7月は夏休みの始まりでもありますが、オーストラリアにとって7月は、冬休みでもなんでもないわけですから、いくら金曜の夜といっても、そんなに臨時便を出すほど観光客がいっぱいになることも無いはずなんだけど。
それとも、全く別の理由で、例えば、カンガルー島にどうしても週末家族と過ごした政治家がいて、6時に間に合わなかったから、電話一本でフェリーを臨時に出航させた。
なんていうことはありえないのかなあ。
とどうてもいいことを考えているうちにだいぶ時間が過ぎてました。
暗がりの中でうごめく光。あれって、もしかしたらこれから乗るフェリーかな?
海の中で光るものといえば、船しかありませんよね。
デジカメに暗闇のフェリーを撮れるスペックが無いので、6時に撮ったフェリーで勘弁してください。
こんな形のフェリーに乗ることになりました。
Kangaroo Island SEALINK
雰囲気はありますね。
いいから、早く乗せて~!
乗客すべてがそう願っていたはずです(絶対そうだ!)
写真:2011年7月