ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア 絶品グルメ タスマニアビーフ

タスマニアのグルメ、お次はステーキ。
タスマニアビーフって聞いたことがありますよね。


日本でも某ハンバーガーチェーンではタスマニア産のビーフが使われていたり、
ホテルのステーキフェアでは、オーストラリアステーキと銘打ってフェアをやっているとタスマニア産のビーフだったり、結構名前を聞いたことがあると思います。
だったら絶対現地で食べなければ、の筆頭が、カキとタスマニアビーフ。絶対に外せませんよね。

 

タスマニアの首都ホバートだったら、いたるところにステーキハウスがあるもんだと思っていたら、どっこい、どうもそうは問屋がおろさなかった(古い!)
まず、そもそもステーキハウスが見つからない。
あるにはあるんだけど、非常に少ない
特に、子連れなので、高級店に入るなんて早々できないので、できるだけカジュアルなお店を選ぼうとすると、それも探せない。
(オーストラリアの州都に行ったら必ず見つかる、ホグスのステーキはありますが、チェーン店ですからね。)
期待していただけあって、店探しには結構苦しみました。
けど、事前に確認していた、ある程度の品質で、それなりに食べることができるステーキハウスに的を絞り、タスマニア滞在2日目の夜に直行しました(ちなみに初日の夜はシーフード&カキでした!)。

ホバートの、特にシティーの街は小さい。
滞在は西ホバート。シティーから徒歩で約15分。

ホテル オールドウールストア の1階にある、レストラン
Stockmans(ストックマンズ)

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こちらのホテル&レストランは東ホバートの端っこにある。それでも、端から端までゆっくり歩いて45分。近いですよ。)

こちらはカジュアルとあるが、ホテル自体は由緒正しく当時の歴史を引き継いでいるため軽々しくカジュアルなレストラン とはいえないです。

ただ、高級感を感じながら、非常に親しみも同時に感じることのできる空間でもあり、なんだか安心して子連れでも入っていけました

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そういえば、何気にお水がおいしかった!天然水かな??

 

それはともかく、ステーキをメインにしているので、とても高いんじゃ!
この心配は見事に裏切られました。

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あくまでも現地価格ですが(2017年3月時点)
一番高いクラスのステーキ、SCOTCH FILLET(スコッチ フィレ)がなんと350gのボリュームで36.5オーストラリアドル。日本円で約3,200円。
日本で食べるステーキなんて、せいぜい200gがいいところで、しかも名の知れたステーキチェーンでも同額の3000円はするでしょう。
まして現地のタスマニアステーキ。これはかなりお得且つ自身を持ってお奨めできます。

もちろん、他の品種を選んでも全然問題ないですが、我々はメニューの中で素敵なものを見つけました。
ROBBINS ISLAND WAGYU RUMP(和牛ではなく、WAGYUです)のRUMP肉が400gで42ドル。約3,800円
子連れなので、この量は1人1品食べきることはないでしょうから、2つを4人でシェアすることに(向こうの店員さんも慣れたもので、簡単にシェアできるように小皿を用意してくれました)。

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タスマニアビーフのステーキと、タスマニアで飼育された、和牛ではなく、WAGYU。
実は、生まれてから今まで、この2つのステーキは食べたことがないので、どれくらいおいしいのか、比較ができません。
ただいえることは、特にWAGYUに関しては、今まで食べてきたステーキの概念を崩してくれたといっても過言ではないでしょう。なんせ、ナイフを入れたときの切れ応えと、噛んだときに触感は
これって、ステーキ?でも、味はステーキだよね!」

ああ、料理専門家じゃないので、味の表現がとっても貧弱。

ふと見ると、他のお客様は(主に欧米系で、お年寄りが多い)同じようなメニューをワインと一緒に頼んでいる。やっぱりタスマニア産ビーフの持つブランド力はかなり強いものだと、はっきりと認識しました。


いまやタスマニアビーフは世界中で名の知れたブランドで、いずれ誰もが知る高級品になる日も近いと、初めて食べた割りにはっきり言ってますが、間違いないと思います。

 

写真:2017年3月26日