ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

タスマニア 一味違うオーストラリア  ホバートで民泊にチャレンジ

 

これまで、世界遺産2箇所、加えて風光明媚なフレシネ国立公園について長々と書いてきました。
タスマニアに行ったら大自然、はもちろんですが、都市(シティ)だって楽しめますよ

 

今回のタスマニアの旅のスタートは州都ホバートから。
土地勘が無い場合は、とりあえず一通り揃っている州都からが何かと安心です。
旅に不足な食料品、衣類、旅の情報は一通り入るからです。
といっても、困ったので買い込むようなことは1つもありませんでしたが。

州都でのお楽しみは、すでに登場したタスマニアならではの食材もその1つですが、それだけではありません。

 

個人的には三回めですが、家族では今回は初!民泊に挑戦!


日本だって、実家に泊まるくらいしか人のうちに泊まったことがないのに、海外でやってしまうんだから、我が家も大胆な取り組みです。いや、海外のほうが大胆過ぎなので、逆に前向きになるしかありません。あとがないんだから。

そんな親の心配をよそに、子供たちはホテルと一般家庭との区別もなく、どんどんと入れるから、不思議なものです。

 

ホバートは坂道だらけ
ホバートの中心部の地図をガイドブックで見ると、きちんと碁盤の目で整備されていて、とても歩きやすい設計になっています。
(他の州都、特にアデレードでもそうです)
ただ、ホバートが他の州都と違っているのは、平地のエリアがとても狭いこと
一歩出るともう大変。いや、シティ内でも坂道の多いこと。しかも急な坂道が至るところにあります。
サンフランシスコの坂道に匹敵するくらい(笑)、と思えるほど。


メルボルンからホバートの空港にやってきて、そこからタクシーでシティに向かい、住宅街に入り込んだとたん、坂道を上るタクシーがいきなりうんうん言いながらエンジンを廻さないと上らないほど

f:id:tanoshiiau:20171011234612j:plain

広い幹線道路でさえ緩やかな長い長い坂道が続く


そんなタクシーが苦労して上っていた、坂道の中腹に、今回お世話になる一軒家がございました。

そうなんです。今回は一軒家。我が家が4人もいるから、大きめのスペースが必要だったこともありますが、そもそもホバートで民泊を探すと、実はほとんどが一軒家になってしまいます。
ホバートは古いものを大事に使う伝統がしっかりとできていて、どんどんと新しい高層ビルが建設される東京、大阪、シドニーメルボルンなどとの都市とは明らかに違いました。
これはこれで非常にいい経験ができそうだ。

 

そんな一軒家に民泊できるなんて、いい時代になったものです。

 

2017年3月26日