コンパクトばかり強調してきましたが、だからといって決して「狭い」わけではありませんよ。あくまでも機能的に作られているので「無駄がない」ことを強調したかったわけなので!(^^)!
シティの中心部。
車道はバスレーンを入れて片側3車線、両側6車線のところがほとんど。加えて歩行者専用もこのとおりとても広々としています。
まだ夕方のラッシュ前とはいえ、これだけあれば十分ですよね。しかも人口もそれほどでないので、雑踏になることはまずありません。
時計台のふもとに着きました。
時計は確かにありますが、建物は時計台ではありません。
建物の外観から何だか想像つきますか?
実は、アデレードのG.P.O 中央郵便局。
当時の面影のまま、中身だけ有効に使う、これもオーストラリア流です。
それにしても街にマッチしてますね。
それに、交差点がとても広々としています。
信号があるので、ベビーカーや小さいお子さん連れの方は注意してくださいね。
それでも、ドライバー、優しい方が多いので、かなり前の方でクルマを減速させてくれます。心に余裕があるからできる技か。それともオーストラリア人気質なのか。
最新の道路事情をgoogle mapでみると、自転車専用道路も確保されており、ますます人にやさしいシティに向っています。
ほぼシティのど真ん中。
まるで皇居前のような、広々とした公園。
フリンダースストリートとキングウイリアムストリートが交差する地点。
「ビクトリアスクエア」です。
写真の噴水が目印。
また、トラム、バス、市電の中心でもあり、発着点でもあります。
全然知りませんでしたが、無料バスが初めてオーストラリアに登場したのはアデレードからだったんですね。
ランドルストリートからゆっくり歩いてきましたが、チャイナタウンはもう目の前です。
とっても景色がいいし、どこかをバックで写真を撮ろうと、ベストポイントを探していたところ・・・
まったく興味なし。写真写りのいい場所なんてどうでも良いのでしょう。
移動中に身動きが取れなかったのか、おもいっきり弾けてます。
(2人マスゲームでもしているのかな?)
これだけ広いと誰にも迷惑掛からないからいいんだけど、遠くに行ってしまうと
「おーい、次のところに行くから、早くおいで」
という声がまったく届きません。
自由な旅行だとできる技です。
さあ、次のポイントに向いましょう。
記事:2011年7月