前日の準備が整っていれば、まずは心の不安を乗り越えたと言ってもいいでしょう。
あとは計画通りに進めるだけ。
用意が出来ていれば、忘れ物もしないで済むし、時間に余裕があれば慌てないで済むし。
ちなみに、7月3日(日)のメインのレースは、フルマラソンとハーフマラソン。
自分の場合はフルマラソンへの出場ですが、ゴールドコーストの場合、ハーフマラソンの方が先にスタートします。
ハーフマラソンのスタート時間は朝6時。
フルマラソンのスタート時間は朝7時20分。
スタート1時間前には会場に行くことになっていますが、一応の目安。
本当はスタート20分前にスタートラインに集合していればいいのですが、会場となるサウスポートの公園や周辺道路はごった返して、大渋滞を起こしてます。たどり着けずにスタートに遅れるなんてことがあったら、目も当てられません。
なので、1時間前に集合場所に行く指示が出ているので、守ることに越したことはありません。そうすれば、余裕を持って20分前にスタートラインに立てます。
そのスケジュールを逆算すると、どうなるのか。
(スタートラインの公園から、どのくらい離れたところに泊まっているかによるため、起床時間が変わります)で、自分の場合ーーー
朝4:40 起床,ストレッチ
5:00-5:20 朝食
5:40 トイレに行ったり、片づけして、さあ出発。忘れ物がないかチェック。
6:20 移動時間。30分の移動プラス10分の余裕をみて現地に到着。
で、現地に到着です。予定では結構完璧でしょ!!(^^)!
ちなみにですが、マラソンのゼッケンを付けていれば(持っていても可)、サウスポート方面に向かう路線バスと、路面電車のGラインには無料で乗れることになっています。
空いていれば、その家族や友人も乗れます。だいたい、6時スタートのハーフマラソンの選手のために、朝の4時台からバスが動いているわけですから、そんな時間にマラソン関係者以外に利用者なんているはずないでしょ! と思っていたら、いました。
観光客なのか地元オーストラリア人なのか、朝帰りの客が。まあ、運転手さん、見てわかりますよね!(^^)!
それはさておき。
本当はあと20分早く来て、6時のハーフマラソンのスタートを見るべきと思いましたが、自分のレースに集中すること、少しでも身体をどこかで休めること(そもそも早起きなので眠いし)、特にあまりに朝が早いともっと寒く、身体が暖まらないので、身体を優先されることにしました。もう少し暖かかったら、スタートを見学していたかもしれません。
7:00 の集合時間 までに荷物を預けたり、栄養補助食品を取り入れたり、サンオイルを塗ったり、再度十分なストレッチをしてから、さあスタートラインへ。
ーーーというのが当初の計画だったんですが、なかなか思うようにいかないのが現です。
レースの方は、あくまでもケガしないこと、制限時間内にゴールすることが最大の目標ですが、それ以外にもレースが続けられる用意はしておきました。
これはレースに臨むときに、初心ランナー向けに書いてあったことと、スポーツショップに書いてあったことを合わせたものです。
・2.5キロごとのウオーターステーション(給水ポイント)では喉が渇いてなくても水を摂る。
・行きたくなったら早めにトイレ。
・スタートとしてから1時間ごとにジェルを飲む。レースには3個持参。
・10キロごとにシリアルバー(とちょっと違いますが、栄養補給食品、平たいバーになっている)を食べる。レースには3本持参。
・塩分保有のために塩入り飴を適宜食べる。3個持参。
5時間かけて走っていれば、持参したものはすべて食べつくしている計算になります。
レースで息が上がっているのに、食べる元気があればですけどね!(^^)!
こうして、レース中のシュミレーション(単なる計画ですが)も終わり、当日の備えも万全だ!
と、なかなか現実にはこう計画通りにならないところが世の中。自分の身にも起こりました。
記事:2016年7月3日