ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

2032年ブリスベンオリンピック・パラリンピックに向けて

あと、11年後ですね。オーストラリアでのオリンピック・パラリンピック

開催まで。

 

絶対に行くぞ。今から楽しみだ!

以上。

 

冗談です。

 

これだと話が終わってしまいます。

 

あっという間に11年経ってしまいそうですが、11年後は皆さん何歳で、どこで何をしているでしょうか?

そんなこと、想像も出来ないかもしれないですが。

 

東京オリンピックパラリンピックも終わり、いったいあの熱気はどこに行ってしまったのか、すっかり次の話題に。日々移ろいでゆきますね。

世界はどんどん変わっていくからしかたのない世の中ですからね。

 

さて、オーストラリアが次の自国大会開催に向け、メダル獲得のため何か動き出しているかというと、よくわかりません。特にそのようなニュースは見当たりません。

まあ、もともとオーストラリアはスポーツ大国。ほっといても力は入るでしょう。

さて、自国開催する場合、その国ならではのスポーツが開催されることがありますね。

例えば、今回の東京大会の場合では、空手だったり。ソフトボールが復活したり。

では、オーストラリアならではスポーツって、何があるかな。

あまり特殊ではなく、競技として成り立つものがあれば見てみたいですが、意外にあるもんですよ。

 

・超人気国技に近い大人気のスポーツ

オーストラリアの冬のスポーツと言えばラグビー

さて、夏のスポーツと言えば、クリケット

クリケットはテレビとかであまり放映されないので、ルールが今一つわかりにくいですが、11人1チーム制で、攻守交替があるので、野球みたいですね。

投手が投げたボールをバット(のようなもの)で打つのも似てます。

cricket.or.jp

クリケットのすごいところは、1日最長、休憩をはさみ6時間。

これを5日間かけて行うところ。

走なんです。とにかく長いです。

しかし、クリケットはオーストラリアだけではなく、隣国ニュージーランドをはじめ、インド、パキスタン南アフリカバングラデシュ、そしてアフガニスタンと、国際試合も何度も開催されて、テレビ視聴率も好調なことから、決してマイナーなスポーツではありません。

しかし、オーストラリアのすごいところは、クリケット専用グランドがあること(よくOVALオーバルと呼ばれる)。

数万人収容できる規模のグランドがあるなんて、にわかに信じられませんでしたが、一度中に入る機会があり、その大きさは日本の国立競技場を上回るかと思います。

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メルボルンクリケットグラウンド(MCG)

 

クリケットファンには待ちきれない。

 

フットボール

といっても、通常のラグビーではなく、「オーストラリアンルールズ」と呼ばれるルールで開催されているもの。

80分間、ひたすらボールを追いかけて走る回る、ラグビー以上にハードなスポーツと思っていいかもしれません。

激しすぎるので、とても他の国と交流試合をしている話はあまり聞いたことがありません。しかし、オーストラリア国内では絶大な人気を誇っています。

オーストラリアンルールズのルールはこちら。

www.afljapan.org

あまりの激しさに、その強靭なオーストリアの強さに、にわかにファンが増えるかもしれない、是非オリンピックで開催してもらいたいなあ。

 

・女性に絶大な人気のスポーツ

これまたオーストラリアでは超人気のスポーツ。それはネットボール

バスケットボールのようなルールに見えますが,動いていい範囲が決まっていること、相手との激しい接触がないこと、1チーム7人で行うことから、生涯にわたって続けられるスポーツとも言われています。

英連邦を中心に世界中で競技が展開されているようです。

netball.jp

競技人口2000万人。日本でも選手権が開催されていますが、知名度はまだまだですね。

しかし、オーストラリアでは、昨今男子競技もできるようになってきた女子クリケット女子サッカー、女子ラグビーに次いで第四位ですが、その人気ぶりがわかるでしょう。

 

以上、3つの、日本ではまだ知られざる、しかし世界では人気のスポーツで、オーストラリアでは熱狂的なファン、競技人口を誇っていますので、もしかしたらブリスベン大会で見ることができるかもしれませんね。

それまでルールをもっと勉強しておかないと。

 

写真  2014年10月