日本人にとって、肉食よりも魚の方が昔からお付き合いのある食べ物だったし、相性もいい。
おすしも大好きだし。
オーストラリアもシーフードがとても豊富にあります。
それを見せつけられたのが、スーパーではなく、マーケットでした。
中でもオーストラリアの一番の伝統でもある、クイーン・ビクトリア・マーケットは
「圧巻」という表現がふさわしいほど陳列が壮観です。
なんといっても、1つ1つが巨大です。
写真はサーモン。
1切れが大人の手のひらに収まらないほど。
肉厚も凄いぞ。
1つ買ってみようと思いましたが、とても一人では食べきれないし、あぶらの乗りも過ごそうなので買いませんでしたが、その代りサーモンの切れ端は買いました。
その話は後日。
日本人だったら、独り占めにしたい気分満載ですね。
他の魚も、とても新鮮。
その日のうちにやってくるものばかりだそうです(と、宿のホストは言ってましたので、間違いないでしょう)。
魚が大量。この時ばかりは、大勢の友人さえいれば、楽しくさしみパーティーでもできるなあ、と。何匹も買っているお客さんがいたので、家に帰ってバーベキューか何かパーティーをやるんだろうな。と楽しい想像ができました。ああ、自分も加わりたい。
そして、オーストラリアのシーフードの代表格の1つと言っても過言ではない。
それはオイスター、牡蠣・カキです。
大小様々ありますが、日本のカキに引けを取らないほど、とてもミルキーで、味も濃厚。カキ好きにはたまりませんが、こればかり食べていると他のものが食べられなくなってしまう、というほど、止まらなくなります。
このカキはもちろん生ですので、レモンをさっと掛けて一気に口に入れるのが王道(だそうです)。最近はカキのレシピも急増して、カキ尽くしのお店もできています。
特にシドニーではハーバーの前で食べるのが最高のようです(カモメに取られないように注意が必要)。
自分の場合は、お財布と相談。
それでも、1ダースを半分に切ってもらい、半ダース6個を1人で頂きました。
小ぶりのカキ1ダース12ドルを半分にしてもらったので、金額も半分の6ドル。
(中ぶりのカキ1ダース14ドルの店が一般的のようです)
たくさん味わいたい人は是非中ぶりのカキを食べまくって下さいね。
カキが好きな自分にとっては、写真もカキづくしになってしまいました。
これをたべるだけに、またオーストラリアに行きたいくらいです。
その時は、シドニーのフィッシュマーケットですね。
世界で一番カキ向きが早い人がいるので、その技を見てみたい。
ああ、それよりも、たらふく食べたい。
2014年10月14日時点の情報。