カフェが街中や、シティの落ち着いたところに佇んでいることを書いてきました。
だけど、それだけじゃない。
「ええ、こんなところで本格的なコーヒーが飲めるの!」
という場所にもあります。
それが度々登場した、クイーン・ビクトリア・マーケットです。
MARKET-LANE。
市場だから、もともとテーブルや椅子は無いです。
食べ物やコーナーの端っこの角にあります。
マーケット(市場)というと、なんとなくごちゃごちゃした感がありますが、ここでは全く逆。とってもおしゃれで綺麗、そしてなぜか落ち着いている。
そうか、店員が全員女性だからだ(関係ないか)。
しかし、こんなところで(と言っては失礼だけど)本格的なコーヒーを飲めるとはまったく思ってもみませんでした。
マーケットの他の店では、客がこれ、といえばすぐ買えます。
しかし、コーヒーは注文してから、出てくるまでかなり待たされます。
(それでも、店舗を構えているシティーのカフェよりは早い気がしますが!(^^)!)
場所がら仕方ないけど、紙コップを手渡されます。
オーダーしたときに間違わないように、紙コップに名前まで書かれちゃう。
まあ食後の一息にちょいと一杯。ほっとするねえ。
そんな感じでメルボルンの人達もコーナーに買って行くんだなあ、と想像しています。
時間はまだ昼前なので、どちらかというと観光客が目立ちますね。
でも、みんな注文方法を知っているのか、きちんと待っているなあ、と思って良く見たら、注文したらほぼ全員名前を聞かれていたみたいです。
これなら絶対に間違わないですね。いいシステムだ。カフェのグラスだと名前は書けないしね。
当然豆も売ってます。
そうだ、次回来るときは、まず朝早くから目覚めのコーヒー。
パンを頬ばりながら。
ショッピングで、海の新鮮な生魚を切り刻んでもらい、お昼を食べ。
それでまた食後にコーヒー。
なんだかとっても贅沢ですが、一度経験して見たくなった。
何度でも味わえそうな、クイーンビクトリアマーケットとカフェ文化の組み合わせ。
こんな経験、してみたくないですか?
自分は絶対したいなあ。
記事:2014年10月14日